【WordPress】テーマsimplicity2でGoogleアドセンスの「自動広告」と「AMP自動広告」を貼る方法

2018年初旬にアドセンスの新しい広告形態である「自動広告」というのが登場していたらしい。今日知った・・・。

広告を最適化された場所に自動で配置してくれるものらしい。メンテナンスフリーで、収益性も高いということらしいので試しに設定してみた。

まずはアドセンスで「自動広告」を有効にする

アドセンスにアクセス → https://www.google.com/adsense

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f:id:kiyoshi_net:20190217214806p:plain

「自動記事」および「AMP自動記事」をクリックして、それぞれコードを発行しておきます。

simplicity2で設定

まずは自分のブログの管理画面にアクセス → http://www.xxx.net/XXX/wp-admin/index.php (URLは例)

ホーム>外観>テーマの編集

右画面の「header-insert.php」を選択

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まずは普通の「自動広告」のコードをはりつけます。

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貼り付けたら「編集を更新」をクリックします。

つづいて、「AMP自動広告」を貼り付けます。

本来は、小テーマで修正するのが推奨のようですが、やり方がわからなかったので親テーマの「amp-header.php」を編集します。

head用のコードと、本文用のコードで貼り付ける位置が違うので気をつけます。

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貼り付けたら「編集を更新」して完了です。

既存の広告を外してみる

ダッシュボード>外観>ウィジェット

で広告に「テキスト」でアドセンスのコードを貼っていたのですが、それを消してみました。

その後しばらくまってからiPhoneやPCでサイトを表示させましたが、広告は表示されたので、「自動広告」は有効なようです。

いまいち見方というか表示の違いが実感できていませんが・・・。

ただ、

ダッシュボード>外観>カスタマイズ>広告

で、「全ての広告を表示」のチェックを外して公開済みにすると、広告が表示されなくなりました。

ここのチェックはつけておいたほうがいいようです。技術的なことはよくわからないですが・・・。

以上

【WordPress】バージョン5で「更新に失敗しました」とでて投稿に失敗する

(要約) WordPress ver5のエディタはで記事書こうとすると失敗する。「Classic Editor」というプラグイン使用で回避できた。

久しぶりにWordPressサイトの管理画面を開いてみるとバージョン5.0.3にバージョンアップされていた。

ブログ記事を投稿しようとすると、エディタの見た目がだいぶ変わっている。

タイトル、本文を書いて下書き保存や、投稿をしようとすると「更新に失敗しました」とでて投稿に失敗する。Firefox, Chrome両方で試してもだめ。

iOSのWordPressアプリだと問題なく投稿できる。

ぐぐってみると・・・「Classic editor」というプラグインをインストール・有効にすれば問題なく投稿できるようだ。(↓サイト)

WordPressエディタGutenbergを無効にする方法について(準備ができていない!)

上記サイトの通り、「Classic editor」というプラグインをインストール・有効にしたら見慣れたブログ投稿画面に変わり、投稿・更新も無事にできるようになった。よかったよかった。

なぜこんなバグったEditorをデフォルトにすえているのかWordPress。久しぶりにしか触らないので、もしかしたら毎日ワードプレス使っている人には当たり前の話だったのかもしれないが、気になったので記事にしてみた。

以上

さくらレンタルサーバプラン変更に伴うWordPress引っ越しメモ(旧スタンダード→新スタンダード)

さくらレンタルサーバプラン変更(旧スタンダード→新スタンダード)に伴うWordPress引っ越しメモを残しておく。

激遅さに定評のあるさくらレンタルサーバだが、「同じプラン名(スタンダード)で同じ金額でだいぶ高速なサーバ用意したので、契約し直してはどうでしょう。ただし、移行は自分でやってください」的な案内がきていたのをずっと放置していた。

夏休みの自由研究としてとりくんでみたので、工程をメモっておく。

まずは手を動かす前に、移行の流れのイメージをつかんでおく。

  • 突然既存のサービスが使えなくなるということはない
  • 新サーバと旧サーバの両方契約している並行期間がある
  • 移行の具体的な流れは旧サーバからドメイン情報を削除し→ 新サーバにドメイン情報を登録→ 最低限のWordPressセットアップ→ データインポートという手順が必要になる
  • 数十分から数時間アクセス断になる(上記作業スピードに依存)

新スタンダードの案内メールがきたことに関しての記事↓

さくらのレンタルサーバ スタンダードプラン乗り換えクーポンのご案内 - うれしいブログ

さくらレンタルサーバでのマルチドメインの設定メモの記事↓

さくらサーバ マルチドメイン管理 - うれしいブログ

本当に高速化されるかどうか、サイトの速度を計測しておく

gtmetrix.com というサイトで測定。

https://gtmetrix.com

[before]

f:id:kiyoshi_net:20180812083550p:plain

旧サーバに移行用プラグイン「all-in-one wp migration」をインストールする

ググると、一番お手軽な移行方法は「all-in-one wp migration」というプラグインを利用した方法とのこと。

プラグイン > 新規追加

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all-in-oneで検索し、「今すぐインストール」

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有効化

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左メニューにAll-in-One WP Migrationメニューができる

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左メニュー> All-in-One WP Migration > エクスポート

キャプチャは省略

旧サーバでドメイン情報を削除する

管理画面での登録情報が消えるだけで、サーバ上のブログデータは消えない。(FTP等で引き続きアクセスできる。)

コントロールパネル > ドメイン/SSL設定 > (ドメインを選択し) 削除

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ここで削除しておかないと、新サーバで同一ドメインを登録できない。 (同じさくらのサービスなので、物理的にサーバが異なっても、どのドメインを登録しているかは共有しているようだ)

削除した時点で、サイトにアクセスできなくなる。

いよいよ移行

さくらはプラン毎に物理的な収容サーバが異なっているので、そのままプラン変更ができない。(引っ越し無しでプラン変更できるようになったらもっと人気でると思うのだけど・・・)

まずは、クーポンコード(メールで届いている)を利用して、通常どおり「レンタルサーバお申し込み」をする。

 ▼さくらのレンタルサーバ お申し込み   https://secure.sakura.ad.jp/order/rs/plans

スタンダードを選択。

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初期ドメイン名(=ログインID的な)を設定。以前と同じ名前は使えない。

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すでに会員なので「ログイン」選択。

f:id:kiyoshi_net:20180812090612p:plain

支払方法とクーポンコードを入力。

f:id:kiyoshi_net:20180812090734p:plain

同意して申し込む。

f:id:kiyoshi_net:20180812091041p:plain

これで申込みは完了。

念のため、会員メニューから契約状況を確認する。(スクショ省略)

https://secure.sakura.ad.jp/menu/top/

会員メニュー>契約情報>契約サービスの確認

(以降の手順で、新旧サーバの設定確認のためログインを繰り返すことになる。この「サーバ設定」からアクセスすると便利)

f:id:kiyoshi_net:20180812091652p:plain

まだ申込み中になってる・・。お試し期間中だからなのかな?

新サーバへのログインパスワードはメールでくる

件名「[さくらのレンタルサーバ] 仮登録完了のお知らせ」というメールに初期パスワードが記載されている。

コントロールパネル> サーバパスワードの変更 ・・・で自分で変更しておいたほうがいい。

新サーバの設定をする

新サービスのほうの「サーバ設定」をクリック。

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IPアドレスを調べる

コントロールパネル>サーバ情報の表示>サーバに関する情報> IPアドレス

サーバのCPUが変更されているのと、メモリ容量が増えているのが確認できます。

[before] f:id:kiyoshi_net:20180812092333p:plain

[after] f:id:kiyoshi_net:20180812092400p:plain

新サーバでドメイン登録

コントロールパネル > ドメイン/SSL設定 > 新しいドメインの追加

f:id:kiyoshi_net:20180812145445p:plain

「5. 他社で取得したドメインを移管せず使う」を選択

f:id:kiyoshi_net:20180812145538p:plain

ドメイン名を入力して「送信する」

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ドメインの詳細設定でサブフォルダを入力。ここ重要。

f:id:kiyoshi_net:20180812152512p:plain

sshやファイルマネージャーでwww配下にサブフォルダを作成。

新サーバでデータベース作成

コントロールパネル > データベースの設定 > データベースの新規作成

既存のdb名とできるだけ同じにする。

f:id:kiyoshi_net:20180812102034p:plain

新サーバでWordPress設定

コントロールパネル > クイックインストール > ブログ(1) > WordPress

上記で設定したデータベースの設定と紐づける。「インストール先」がxxx.saura.ne.jpではなく、独自ドメインになっていることを確認。

パス(サブフォルダ) の部分はWordPressをインストールするサブフォルダになるのでマルチドメインの場合は重要。旧サーバでどういうパス(サブフォルダ名)にしていたか確認する。ここで階層を設定することも可能。

f:id:kiyoshi_net:20180812153711p:plain

インストールを押すと自動でインストールされる。具体的にはwww配下に先程入力したサブフォルダが作成され、そのしたにワードプレスがインストールされている。

f:id:kiyoshi_net:20180812150153p:plain

インストール完了とでているが、まだWordPresss管理画面には入れない。先程指定したドメインのDNS情報がまだ旧サーバになっているため。

DNS設定で、新サーバを指定する

ここではムームードメインのDNSサービス、「ムームーDNS」での設定例。

ムームードメイン | 欲しいドメインがすぐ見つかる。

f:id:kiyoshi_net:20180812150722p:plain

該当のドメインの「変更」ボタンをクリック

f:id:kiyoshi_net:20180812150817p:plain

既存のIPアドレスを新サーバのものに書き換えて、セットアップ情報変更

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WordPress + マルチドメインの場合、もう一工夫必要

今回 http://マイドメイン.com/blog/wp というパス(階層)にワードプレスをインストールしているが、

http://マイドメイン.com/ というシンプルなURLでアクセスするようにしたいため、もうひと手間必要になる。

sshでサーバにログイン

ssh接続はTeratermというフリーソフトがいいでしょう。セットアップ手順は省略します。

/home/アカウント名/www/サブフォルダ/WPインストールフォルダ

という構成の場合、WPインストールフォルダ上のindex.php と .htaccess ファイルを一つ上の再送にコピーする。

cp index.php ../index.php

cp .htaccess ../.htaccess

ちなみに.htaccessファイルは隠しファイルなのでlsでは表示されない。ls -a で表示される。

先程のコピーした方の(1階層上位においた) index.phpを編集する。

vim ../index.php

require( dirname( FILE ) . '/wp-blog-header.php' );

の行を下記のようにサブフォルダを付け足す(ここではwp)。

require( dirname( FILE ) . '/wp/wp-blog-header.php' );

ここの設定の詳細は下記サイトに詳しい。

WordPress を専用ディレクトリに配置する - WordPress Codex 日本語版

WordPressの初期設定

先程、WordPressのクイックインストール後、飛ばした手順、「アプリケーションの設定へ進む」をクリック

f:id:kiyoshi_net:20180812152125p:plain

404 Not Foundがでるかもしれません。

f:id:kiyoshi_net:20180812154611p:plain

その場合は先程 ムームーDNSでAレコードとしてwwwを登録したので、

http://マイドメイン.com/wp/wp-admin/

ではなく、wwwをつけて

http://www.マイドメイン.com/wp/wp-admin/

をはいってみる。理由は不明。DNSがわのレコード書き換えに時間がかかってるだけ??

wwwつきではいると、初期インストール画面になる。最終的にバックアップから上書きできるので、(管理者の)ユーザ名パスワードだけもとの情報をいれておけばいい。

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成功。ログインできるか試してみる。

f:id:kiyoshi_net:20180812155127p:plain

f:id:kiyoshi_net:20180812155157p:plain

無事はいれた。

f:id:kiyoshi_net:20180812155229p:plain

ワードプレスの初期セットアップはここまで。

新サーバにワードプレスデータをリストアする

あとすこし。

まず、ブログデータをリストアするために all-in-one wp migrateプラグインをインストール

プラグイン > 新規追加

f:id:kiyoshi_net:20180812155424p:plain

all-in-oneで検索し、「今すぐインストール」

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有効化

f:id:kiyoshi_net:20180812155542p:plain

左メニューにAll-in-One WP Migrationメニューができる

f:id:kiyoshi_net:20180812155629p:plain

左メニュー> All-in-One WP Migration > インポート

f:id:kiyoshi_net:20180812155731p:plain

インポート元 > ファイル

f:id:kiyoshi_net:20180812155813p:plain

旧サーバでエクスポートしてローカルに保存したバックアップファイルを選択(拡張子.wpress)

自動でよみこまれる。

f:id:kiyoshi_net:20180812155938p:plain

上書きしますがいいですか?ときかれる、OKなので「PROCEED」

f:id:kiyoshi_net:20180812160103p:plain

自動で処理が進むのでまつ

f:id:kiyoshi_net:20180812160127p:plain

成功

f:id:kiyoshi_net:20180812160147p:plain

なにか操作しようとすると、ログイン画面になるので、再度ログイン

プラグインや言語設定も含めて元通りになっている。画像も。

あとは微修正をすれば終了。

左メニュー>設定>一般設定> サイトアドレス・・・をwwwなしの短いものに変更する。こうするとwwwで訪問されてもwwwなしにリダイレクトされます。

f:id:kiyoshi_net:20180812160721p:plain

あとはお好みで。

ここまでできてブログにアクセスしたところさくらインターネットのサイトが開く場合

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上記手順まで済んでいれば基本,安心していいが、いくら更新しても「さくらインターネット」のページしか表示されない場合は、ウェブブラウザのキャッシュが残っている、等の問題が考えられる。

その場合は、しばらく時間をあけて試してみよう。

スマホのFirefox Focusなどキャッシュを利用しないブラウザで開いてみるとすんなり見れた。

ブログは表示されても各記事のなかみがNot Foundで表示されない

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パーマリンクの設定が関係あるようです。

もともと「日付と投稿名」で運用してたサイトですが、新規サーバにインポートしたとき、なんらかの構造が解釈できない状態になっているのかもしれません。

「日付と投稿名」→ 「基本」に変更したところ、各記事が表示されるようになりました。全記事に反映されています。

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パーマリンクに日付いれたり独自ワードいれたりはSEOに効果があるらしいと、どこかで聞いたことあります。ここはサイト管理者によっては譲れない、という状況が出てくるかもしれませんね。筆者は「基本」に変更することで妥協しましたが。調べるともってスマートな解決法があるのかもしれません。

最後に速度はかってみる

gtmetrix.com というサイトで測定。

https://gtmetrix.com

[before]

f:id:kiyoshi_net:20180812083550p:plain

[after]

f:id:kiyoshi_net:20180812161249p:plain

スコアがよくなり、一安心。特にダッシュボードでの体感速度は違いが実感できるほど速くなっています。それだけ旧サーバが遅すぎたということ。

旧サーバの解約

年間一括払いのため、途中解約しても月割り換算などはされないようです。解約手続きだけして期間満了まで放置しか方法なさそうです。残念。

サービスの解約 – さくらのサポート情報 > 年間一括払いをご利用時の場合

おまけ

ウェブフォントの対応が必要だった。詳細は記事にした。↓

kiyoshi.hatenablog.com

感想

この記事をかくために週末の丸一日を費やしました。

ワードプレスって年に数回しか設定画面いじらないので、いざこういう高度な作業をすると、ずっとつまづきっぱなしで試行錯誤していた。

pathの指定を理解しながら正しいものを指定してやらないと、そもそも初期設定画面にすらはいれないという、適当人間には厳しい世界でした。

さくらサーバにはsnapupという移行ツール、スナップショットでのバックアップツールがあるのだが、当初それでチャレンジしたところ、うまくいきませんでした。

手動でwordpressデータをscpでまるコピしてphpmyadminでデータベースをリストアしようともしましたが、こちらもMySQLデータとの複数のファイルに旧サーバ固有の情報が記載されておりうまく動かず。テキストエディタでちみちみ新旧サーバの変更個所を修正することでおしいところまでいきましたが、結局失敗しました。

素人がMySQLを理解しないまま触るからうまくいかないんですよね、それはわかります・・。

最終的に採用したプラグインでやる方法は完璧でしたね。mySQLのデータやりとり・修正することなしに、記事・写真・テーマを1発で移行できるので、こんな楽なやり方はないなと思いました。

以上

【WordPress】simplicity2でアイコン(webfont)が表示されない不具合を対処 😊

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はてなブログとは別に、wordpressのサイトも勉強用にやっている。

北海道地震の停電にも耐えきったことで有名になったはてなのレンタルサーバ上で、WordPressをインストール。テーマはフリーで公開されているSimplicity2を使わせてもらっています。

さくらのスタンダードプランをアップデートしてから、ブログ内のアイコン(パンくずリストとかSNSボタン)が一部表示されない不具合が起きていた。

ずっと放置していたのだが、今回重い腰をあげて対処したのでメモ。

事象

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PCではgoogle chrome, firefox などで、ブログ内のアイコン(パンくずリストとかSNSボタン)が表示されない。

ウェブフォントといって、wordpress内にそのアイコンがあるわけではなく、都度、どこかのサイトに実体を参照しに行っているようだ・・。知らなかった。

ただし、iPhoneのsafariだと正常に表示される。firefox focusでは表示されない。firefox focusは外部サイト連携とかバシバシ切ってそうだから納得行くが。

ということはpcブラウザのセキュリティ機能の一貫(仕様)として見れていない、とい可能性もある。

対処方法

一応、simplicity製作者様のサイトに記載があった。

wp-simplicity.com

しかし、紹介している方法がどれも初心者にはピンとこなかった。きっと、WordpPressやApacheちゃんと勉強した人なら、「ふむふむ」でわかるのでしょうけど、筆者みたいな素人にはちんぷんかんぷん。

このブログ記事では思いっきりわかりやすく、解説します。

超わかりやすい方法

用意するもの

設定ファイルを編集するためにwebサーバにCLIで接続できるteratermを使用します。個人的にそのほうが直感的で編集しやすいからですが、FFFTPやWinSCPでファイルを編集して置き直す、でも同じ結果になると思うので、そちらでもOKです。

まずはサイトをバックアップしておく(optional)

オプションなのでやってもやらなくてもOK。今回はいじるファイルが1つだけなので、ミスってもそこだけ直せばいいけど、設定ファイルをいじる前はバックアップする習慣をつけておいたほうがいいと思います。

ここではwww配下にblog_Aというディレクトリがあり、そのディレクトリごとtarファイルとしてバックアップする例です。tarにする理由としては、ディレクトリ構造より単一ファイルにしたほうが移動させやすく、扱いやすくなるからです。Linux/Unix環境ではtarコマンドは間違いなく入っているでしょうから、引っ越しした場合とかでも利用できるメリットがあります。

$ cd /home/USERID/www/
$ ls -F
blog_A/
$ tar cf blog_A_20181008_bk.tar ./blog_A
$ ls -lFh
drwxr-xr-x  3 USERID  users   512B Aug 12 23:43 blog_A/
-rw-r--r--  1 USERID  users    94M Oct  8 10:39 blog_A_20181008.bk.tar

これでOK。バックアップファイル(tarファイル)から戻すときは

$ tar xf ./blog_A_20181008_bk.tar

同一階層上の「blog_A」ディレクトリが上書きされます。

設定箇所は2箇所

  • /WPインストールフォルダ/wp-content/themes/simplicity2/webfonts/fonts
  • /WPインストールフォルダ/wp-content/themes/simplicity2/webfonts/icomoon/fonts

上記フォルダ直下に、.htaccessファイルを新規作成し置きます。

.htaccessの中身は下記の通り。

<IfModule mod_headers.c>
  <FilesMatch "\.(ttf|otf|eot|woff)$">
    Header set Access-Control-Allow-Origin "http://blog_A.net"
  </FilesMatch>
</IfModule>

上記でhttp://blog_A.net としている部分は自分のブログ名と置き換えてください。

実際のコマンド操作は下記の通り。

% cd blog_A/blog/wp-content/themes/simplicity2/webfonts/fonts/
% ls -a
.                               fontawesome-webfont.svg
..                              fontawesome-webfont.ttf
fontawesome-webfont.woff        FontAwesome.otf
fontawesome-webfont.woff2       fontawesome-webfont.eot
%
% vi .htaccess
<IfModule mod_headers.c>
  <FilesMatch "\.(ttf|otf|eot|woff)$">
    Header set Access-Control-Allow-Origin "http://blog_A.net"
  </FilesMatch>
</IfModule>
:wq

% cat .htaccess
<IfModule mod_headers.c>
  <FilesMatch "\.(ttf|otf|eot|woff)$">
    Header set Access-Control-Allow-Origin "http://blog_A.net"
  </FilesMatch>
</IfModule>
%
% cd ../icomoon/fonts/
% ls -al
.               icomoon.svg     icomoon.woff
..              icomoon.eot     icomoon.ttf
% vi .htaccess

<IfModule mod_headers.c>
  <FilesMatch "\.(ttf|otf|eot|woff)$">
    Header set Access-Control-Allow-Origin "http://blog_A.net"
  </FilesMatch>
</IfModule>
:wq

% cat .htaccess
<IfModule mod_headers.c>
  <FilesMatch "\.(ttf|otf|eot|woff)$">
    Header set Access-Control-Allow-Origin "http://blog_A.net"
  </FilesMatch>
</IfModule>
%

.htaccessの注意

今回は、webfont関連の階層に.htaccessをおきましたが、ブログのメインディレクトリ直下に.htaccessを変な内容で書いてしまったりすると、ブログが表示されなくなったりトラブルのもとになるので、自分がどこのディレクトリ上のファイルをいじっているのか、意識しながら編集することが重要です。

無事、解決!

ビフォー

f:id:kiyoshi_net:20181008114228p:plain

アフター

f:id:kiyoshi_net:20181008114237p:plain

firefox focusでは相変わらず表示されないが、そういうものなのでしょう。

めでたしめでたし。

それにしてもWordpress,というか今回はApacheの話になるんですかね、難しい。いまだに全容を把握せずに、それっぽくコピペしながらやってます。

以上

【WordPress】数万件の大量スパムコメントを一発削除+スパムコメント防止プラグイン

ひさしぶりにワードプレスの管理画面にはいってみたら、スパムコメントガ10万件以上たまってた。この貧弱なさくらレンタルサーバによくここまでアクセスしてきたなと驚く。

すべて英語だけのよくわからんコメント。たぶんスパム。

コメントはすべて承認制になっているため、利用者に影響はないが、さすがにこれをちみちみごみ箱にいれていくのは現実的ではない。(表示はデフォルトで1ページ20件、最大で999件)

999件のコメントを一度にごみ箱に移動しようとしたところエラーになった。さすがにこの貧弱サーバにはさばけないタスクのよう。

調べたらプラグインで一発解決できるとのこと。

そこで今日は2件のプラグインを紹介。

左メニュー > プラグイン > 新規追加、からプラグイン名を入力して検索してインストールする。

Delete All Comments Easily

未承認の全コメント or 全コメントをワンクリックで削除。作業も一瞬で時間もかからない。

プラグインをインストールすると左メニュー>ツール 内にある。

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10万件を一発で削除するところはスクリーンショットとりわすれた・・・。

 Throws SPAM Away

せっかく消したスパムコメント。もう来ないようにしたい。

コメント内に日本語の記述が存在しない場合はあたかも受け付けたように振る舞いながらも捨ててしまうプラグイン。

プラグインをインストール、有効化すると左メニューにThrows SPAM Away設定メニューがあらわれるが、とくにいじらなくても有効になっているようだ。

プラグインをインストールするだけで勝手に有効になる。デフォルト設定でもいまのところ問題ない。

毎分きていたスパムコメントが、今のところぱったり止んでいるので、効果ありとおもわれる。

以上

【WordPress】 simplicity でアドセンス広告が表示されなくなった😭

原因は不明

特にいじっていないはずなのだが・・・。😐

原因はウィジェットの設定がずれてた

ダッシュボード→外観→ウィジェット

でみると、「広告336x280」や「広告300x250」にアドセンスコードを張り付けていたのが、がなぜかずれていて「フッター」とかに記載されていた。

原因は不明。プラグイン足したり、ワードプレス自体のアップデートをしたことが原因なのか??

ワードプレス難しいですね。ちゃんと理解せずに使っててるので。もっと勉強が必要。

もし同じように急に広告が表示されなくなった人は、「ウィジェット」の設定を見直してみてくださいね。

あれ、1記事に広告が4つ表示されてる

「ウィジェット」や「カスタマイズ→広告」みても、よくわからない。。。4つも表示されてたら規約違反でペナルティくらっちゃう、と思いきや、下記のブログ記事見るといまは3記事以上はっても問題ないらしい。😍

www.mutant-tetsu.com

いやー、しらなかったなぁ。

関連リンク(本家)

wp-simplicity.com

wp-simplicity.com

wp-simplicity.com

それでは。

Wordpressのアプリ(公式)で ログインできない

iOSの公式アプリでWordpressにログインしようとしたら失敗しました。結局のところ、ドメイン名+サブディレクトリをいれればログインできました。

無料の公式アプリをダウンロードします

WordPress

WordPress

  • Automattic
  • ソーシャルネットワーキング
  • 無料

アプリを起動して「インストール型サイトを追加」します。

f:id:kiyoshi_net:20170604093755p:plain

以下の3点が必須項目

  • ユーザー名
  • パスワード
  • サイトアドレス(URL) (例: http://ドメイン名/)

f:id:kiyoshi_net:20170604093740p:plain

ところがエラーになってログインできません。(ご指定のURLにWordPressサイトが見つかりませんでした。「ヘルプ!」をタップしてよくある質問をご覧ください。)

f:id:kiyoshi_net:20170604094454p:plain

あれこれ確認した結果、サイトアドレスのところで、wordpressがインストールされているサブフォルダまで指定する必要がありました。

f:id:kiyoshi_net:20170604094235p:plain

たいていの場合、レンタルサーバのwww直下にインストールせず、サブフォルダを掘ってから設置しているはずなので、確認してみましょう。

では。

ワードプレス管理画面、海外からアクセスしようとしたら403エラーで開かない

f:id:kiyoshi_net:20170531010135p:plain

ワードプレスの管理画面って、だいたい下記のようなものです。

http://ドメイン名/サブフォルダ/wp-admin/index.php

国内からは当然、上記URLでログインできる。ところが、海外出張中のスタッフが管理画面に入ろうとしたところ、403 Forbidden エラーがでたっていうんですね。

Wordpressのブログ事態は閲覧できるが、管理画面にログインしようとするとダメなんですって。

海外からのアクセスだけブロックしているっぽいのだが、そんな設定、ワードプレス側にはなさそうなんだがなーとおもって、ググってみると、ありました。

help.sakura.ad.jp

どんぴしゃでこれでした。

さくらレンタルサーバは海外からの管理アクセスを制限している

デフォルトで制限が「有効」になっています。すごいですねーさくら。さくらのコントロールパネルだけでなく、インストールしたワードプレスの管理画面も検知してブロックしてくれるなんて。

とりあえず一時的に「有効」→「無効」に変更して、海外出張中のスタッフがアクセスできるようになったことを確認しています。

そんじゃーの。

さくらサーバ マルチドメイン管理

契約しているさくらインターネットのレンタルサーバで、ときどき新規ドメインを追加することがある。そのたびごとにマルチドメインのやりかた忘れてて、ワードプレスの設置にてこずるので、簡単に手順書いとく。

コントロールパネル→ ドメイン設定

直リンク: https://secure.sakura.ad.jp/rscontrol/rs/domain

「新しいドメインの追加」で追加できる。

ここの「パス」欄に注目。ここを空欄にしていると、他のドメイン経由で想定しないページが表示されてしまったりするので。/xxx の部分は、サブディレクトリとかサブフォルダというものです。必ず設定しましょう。

ちょっとモザイクで空欄のように見えますが、ちゃんと文字書いてます。

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ワードプレスをインストール

事前にデータベースの設定をしてから、クイックインストールからワードプレスをインストール。詳細は以前かいた記事のここを参照。

kiyoshi.hatenablog.com

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「インストール先」の最初の欄はプルダウンで選択。前述のドメイン設定してあるドメインから選べます。

二つ目の欄(ここでは「subdirectory」と記載しているところ)、ここにフォルダ名を記載します。すると、ワードプレスインストールと同時に、このサブフォルダも同時に作成され、そこにワードプレスがインストールされます。

絶対パスで見るとこんな感じ。

/home/アカウント名/www/ドメイン設定の「パス」に記載した文字列/二つ目の空欄に書き込んだ文字列/wp-admin

以上でース。

【Wordpress】 simplicity2でAMP

はてなブログでAMP化した記事を書きましたが、練習用でやっているワードプレスのブログでもAMP有効にしてみました。

無料テーマの「Simplicity2」。シンプルでコンテンツ勝負のブログが作れるありがたいテーマです。筆者のような初心者にもやさしいテーマ。作者様のブログで設定変更方法やカスタマイズ方法が丁寧に紹介されており、みながらいじるだけで、たいていは解決できます。

Adsense広告も簡単に貼り付けることができおすすめです。

追加プラグイン不要。AMP有効化にチェックを入れるだけ

外観→カスタマイズ→AMP→AMP有効化 にチェックいれるだけ。

AMPページの表示確認は URL末尾に「?amp=1」もしくは「&amp=1」をつける

「?amp=1」は、はてなブログと同じですね。

URLにすでに?が含まれている場合は、「&amp=1」を末尾につければ確認できます。うちのサイトはこちらでした。

アドセンス広告も既存のスマホ用広告(300x250)をセットしておけば、特に設定不要で、AMP用の広告に差し替わります。はてなでは全記事手書きだっただけに、これは便利!

詳細は作者様のサイトみてくだされ

wp-simplicity.com

そんじゃーの!