もってっけー、映画 マクロスF(フロンティア) 「イツワリノウタヒメ」見てきました!(ネタバレあり)

もってっけー、映画 マクロスF(フロンティア) 「イツワリノウタヒメ」見てきました!(ネタバレあり)

以下、ネタバレありです。
ってか、ネタもバレもわかってません。ガンダムは大好きなんですが、マクロスはまったくの初心者なんです。

■ぼくにとってマクロスとは
今までのマクロスシリーズや劇場版で通して見たことのあるやつは一つもなくて、だいたい途中で眠くなって放棄してきたという歴史がありますです。


マクロスっていったら、バルキリーMA形態からMS形態へ変形して、主武装はホーミングミサイルで、でっかい要塞がMS形態に変形して、緑色の巨大ナメック星人と戦って、リンミンメイで、俺の歌を聞けで、美樹本晴彦で、戦闘シーンやロボットよりも音楽重視でボーリングなアニメという印象でした。


ま、要約すると、ストーリーが人間ドラマと音楽重視で、ドンパチ率が少なく、ロボットもあまりかっこよくない、ぼくのような「少年」にはなじみにくいものだったわけです。


結論からいって、このマクロスFも、そういうマクロスっぽいボーリングさを継承してますが、この映画は歌がかっこよさそうだったのと、絵が奇麗そうだったので、ちょっと見てみたいなーと思ってました。アニメ全話見るのはかったるいので、総集編ってことで、ちょうどいいっ!ってことで見に行ってきました。


■ストーリー概要
以下ネタバレで映画の概要を説明します。マクロス用語知らないので、一部ガンダム用語に置き換えて説明させていただきます。


どうも舞台は西暦みたいです。2050年ぐらいが舞台で、過去巨人に襲われた人類は地球圏外に生存スペースを求めて、マクロス船団というでっかいスペースコロニー兼宇宙船みたいなので、いろんな方角に旅立ちます。


「フロンティア」というのもそのいくつかある船団のうちの一つで、まーそのなのとおり目的地はどこかわからないですが、フロンティアっぽいところを目指して旅してます。ギャラクシーという勢力の大きい船団も近くを飛んでるようです。


敵は、名前は忘れましたが、総じてエイリアンみたいな甲殻類系の形状をしたやつらです。一体一体がちょっとしたビルくらいの大きさがあり、ミサイルやビームのような飛び道具も使います。まー、わかりやすく言うと、ビグロやグラブロ、シャンブロ、ガンダムアシュタロンもしくはハーミットクラブ、ヴァル・ヴァロみたいなやつといえばイメージがつくでしょうか。とりあえず、機動力・防御力・破壊力にすぐれたやっかいなやつらです。うようよいますが、歌声を聞くと動きがにぶったり、歌のうたうやつめがけて攻撃してきたり、母艦が沈んだら活動停止になるっぽいです。


対する主人公側の部隊はどうも連邦軍民間軍事会社の連合部隊で、そのヴァル・ヴァロたちと戦っているようです。民間人のコロニー兼宇宙船を護衛しながら戦わないといけないので、パイロットの苦労は並大抵ではないでしょう。だいたいがバルキリーと呼ばれる可変型MSに登場します。基本はウェーブライダー形態で高速移動し、ミサイルで攻撃を仕掛けますが、接近戦・射線の調整が必要な差異はMS形態に変形し、ライフルなどで戦います。


主人公は臨機応変にMS搭乗の戦闘時でも、バーニアでコックピットを飛び出して活動し、且つリモートコントロールでMS(バルキリー)を再び呼寄せたりと離れ業をみせつけてくれます。サイコミュは搭載されていないです。


あっかんなのが隊長機。隊長は主人公の歌手を夢見る女の子のお兄さんですが、肉親ではないようです。普段はGフォートレスのような重爆撃機型のバルキリーですが、MS形態に変形すると、ヘビーアームズカスタムばりのミサイル砲口を全身に備えぶっぱなします。超かっこいいんです。フリーダム搭乗時のキラヤマトみたいに周囲の複数の敵を同時にロックオンし、デンドロビウムのように大量のミサイルを一気にぶっぱなします。かっこよすぎます。


戦闘シーンは超スピーディーでガンダムの比ではないです。悔しいけれど負けを認めざるを得ません。どんなニュータイプもあの弾幕のなかで立ちまわれるとは思えません。このアクションシーン、1分の作成にきっと何週間・何ヶ月間もかかるのでしょう。すごい力の入れようです。


だからか、メイン戦闘シーンは2回ほどしかありません。時間も数分から十数分たらずです。あとはひたすら人間ドラマです。不謹慎にも上映中に大音量でいびきかいていた輩もいましたが、以前のぼくも戦闘シーンのないロボットアニメはみとめていなかったので、えらそうに言えません。


キャラクターは総じて美形です。どうも強化人間、コーディネイターのような人たちも共存しているようです。まったくのクローン人間やアンドロイドっぽいのもいるようです。また、巨人族の末裔みたいなのも混じってるようで、劇中でとつぜん大型化したりして、ぼくをびびらせてくれました。きっと、巨人の町にかくしもってたちいさくなーれを飲んだりして、大きさを自在にかえれるようです。


歌メインのアニメなので、主人公の歌手の女の子x2名はよく歌います。歌は総じてかっこいいんですが、マクロス色がつよく、ぼくはあまりなじめませんでしたが、「ニーハオニャン」の歌にはしびれました。


■2部構成なんですよね
2部作の総集編ということなので、次回が楽しみです。敵の正体があきらかになっていないので、すべての謎は次回で解けるのでしょう。


■ふふふふふぇいとぉぉぉぉっ!!!
それよりびびったのが、映画開始前の予告で「Fate」が!!! すげー高画質、これは使いまわしなしのまったくの新作かもしれない。本気で鳥肌たちました! うぉー、がぜんもりあがってきた!!!!

■Links

マクロスシリーズのHP http://macross.jp/pc/index.html

マクロスFのHP http://www.macrossf.com/movie/

ガンダムUCのHP http://www.gundam-unicorn.net/

・劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS http://www.fatestaynight.jp/index.html

・Movixさいたま http://www.movix.co.jp/app/SMTT000000022_CALENDAR.html


以上、マクロスFの感想でした!