vi/Vimコマンド ポケットリファレンス 山森丈範:著

vi/Vim コマンドポケットリファレンス

vi/Vim コマンドポケットリファレンス

著者の山森丈範さんはメールなどの日本語の文章もviをつかってかいているそうです。あこがれちゃうなぁ。常に手元に置いておいて、マスターするまで使い続けたい一冊。こういう用途は図書館から借りる、とかじゃだめですよね。買いましたよ! 高かったけど。

以下、参考になったコマンド

  • :x
    • 編集内容をファイルに保存してviを終了
    • おお、これは知りませんでした。終了は :wq! が一般的かとおもってましたが、著者の方はこっちがおすすめでということです。ファイル内容に変更がなければタイムスタンプが更新されないらしい。それはいいですね。
  • :e file
    • 別ファイル「file」を編集する
    • 複数のファイルを編集したいとき、いちいち:xで viをとじなくても 「:e ファイル名」で切り換えればオッケーってことみたいです。
  • 「+」またはEnter
    • 下の行の先頭の文字に移動
  • 「-」
    • 上の行の先頭の文字に移動
    • k (上)との使い分けが便利そう
  • 「%」
    • 対応する括弧に移動。プログラムとか書くときは便利そう。ぼくは書けませんが。ちなみに日本語の括弧「」ではききませんでした。()[]{}が使えるみたい。
  • { , }
    • 前の段落、次の段落に移動
    • これは結構便利かも
  • A
    • カーソル行の行末に文字を入力
    • これも便利そうだ。
  • d}
    • カーソル位置から次の一段落を削除
  • d{
    • カーソル位置から前の一段落を削除
  • J
    • カーソル行と次の一行を連結(改行の削除)
  • cW
    • 単語を書き換える(記号を含む)
    • IPアドレスとかを変更するとき便利かも
  • cc または S
    • カーソル行の書き換え
    • ddで行を消して、i で入力モードにするより、一手間少なくてすむ。うーむ、これも覚えておきたい。
  • c%
    • 対応する括弧までの書き換え
  • s
    • カーソル位置の文字の置き換え
  • ~
    • カーソル位置の大文字<->小文字の変換
  • >>, <<
    • カーソル行の右シフト、左シフト
    • 3>>
    • は3行をシフト
  • >} ,<}
    • カーソル行から次の段落まで右シフトまたは左シフトする
    • これは使えそうだな。
  • :!外部コマンド
    • 外部コマンドの実行
    • !:ls とか
  • :r!外部コマンド
    • 外部コマンドの標準出力等のファイルへの取り込み
    • :r!外部コマンド 2> /dev/null
    • 標準出力のみ取り込み(標準エラー出力は取り込まない)
  • :se
    • 標準から変更されたオプションを表示
  • :se all
    • すべてのオプションを表示

◆参考リンク