傷物語

傷物語 (講談社BOX)

傷物語 (講談社BOX)

来年映画化されると話題の傷物語、読んでみました。主人公がなんであんな身体になったのか、あの幼女は何者なのかが明かされます。

アニメ化物語 第1話の最初の1分30秒くらいが、この傷物語の要約となっております。

以下ネタバレ


委員長ちゃんが化物語の時より、数段、いや数十倍 積極的なのが気になる。パンチラを披露したり、ブラジャーをはずしたり、胸揉ませようとしたり・・・ぼくのなかの委員長ちゃん像がガラガラと音を立てて崩壊しました。化物語ではゴールデンウィークで委員長ちゃんの記憶が無くなることになってたけど、そこで性格もおとなしくなったのかな。それ以外の「物語」で詳細が語られるのかも。

ハートアンダーブレード、フリーザ級の強さというわけだが、その圧倒的な戦闘力をもっと見たかったなーと、ちょっと不完全燃焼すぎ。

敵役のエピソードさんの決めゼリフ「後遺症が残らない程度に殺してやるよ」、かっこよすぎ。こんどヤンキーと喧嘩することがあったら使ってみようッと。

委員長ちゃんのかっこいいセリフ「失敗したからって、全部リセットしようとしている。人生にリセットボタンがないからって−コンセントから引き抜こうとしている。」もし目の前で自殺したいとか言い出す友人がいたらこのセリフを使ってみたい。ファミコン世代の人にはうけるかも。

しかし、アニメ化は楽しみでもあり心配でもある・・・。楽しみはもちろん委員長ちゃん。もうやりたい放題です(エロ方面で)。ほんと楽しみ。あとハートアンダーブレードさんの10->17->27 のフリーザ様てき変身。これは見たいよ、ほんと。

心配なのは、まー吸血鬼が主人公ですから、最後バリバリ人間とか喰っちまうわけですよ。吸血鬼にとっては人間喰うのも、人が牛や豚くうのと同じ次元なわけですが、映画の観衆は吸血鬼ではなく人間ですからねー。モザイクだらけの映画になったらやだな・・・。

ダ・ヴィンチ 2011年 04月号 [雑誌]

ダ・ヴィンチ 2011年 04月号 [雑誌]

そういえば今月4月号のダビンチって雑誌、西尾維新さん特集やってた。人物相関図とかもあった。今のうち買っといて物語シリーズ読破してから読んでみたいな。ってかダビンチって読書雑誌というか、作家や作品を語る雑誌だったんだ。ああいう雑誌があるんだなー。表紙は吉高由里子さん。最近雑誌の表紙でみることおおいなー。トリスのCMにはしびれたけど、こう露出が増えてくると、感動しなくなっきた残念。

今年15冊目。