Ubuntu Magazine Japan Vol.07 メモ

Ubuntu Magazine Japan vol.07 (アスキームック)

Ubuntu Magazine Japan vol.07 (アスキームック)

サーバ特集

今回はサーバ特集。Ubuntuは「使いやすいデスクトップOSを無料で」がテーマのはずなので、本来サーバを一生懸命扱う必要は無いと思うのですが、いちおうLinuxなので、サーバも問題なくできるみたいです。

ディストリビューションとしても、デスクトップ版とサーバ版は分かれていて、サーバ版は必要最低限のパッケージしかなくて、ディスク使用量は1GBほどなんだそうです。ぼくも以前、なんか理由があってデスクトップ版ではなく、サーバ版をインストールして、そこからデスクトップ用のパッケージを追加して使っていた時期がありました。

サーバ版はインストール直後、デスクトップ画面がでないので、コマンドラインである程度いじれないときついのかなーと思います。

ただ、ピンポイントでサーバやるなら、CentOSのほうが、使いやすいとおも・・・。(単にぼくがubuntudebianのコマンドしらないだけですが・・・)

今号はすごいですよ、SSHの詳しい設定方法だったりとか、バックアップ特集だとか、ubuntu達人のマシン拝見とか・・・・。hp microserver が2回もでてきましたね。 ARMとか特殊なプラットフォームは保守しずらいというか、トラブったとき手も足もでないんで、ぼくとしては利用する予定はありませんが。

今回は表紙の女の子もぱっとしませんなぁ。Vol.4のまいんちゃんさんは最高でしたのに・・・。

Ubuntu Magazine Japan vol.04 (アスキームック)

Ubuntu Magazine Japan vol.04 (アスキームック)

SparkeShare

Ubuntu でサーバってなにすればいいの?ってところで、SparkeShareというソフトが紹介されていました。容量無制限でブラウザーAndroidからアクセスできるファイル共有サービスを立ち上げれるんですって。個人用DropBoxみたいなもんらしいです。まだ試してませんが。自前ftpサーバがあるぼくは、クラウドチックなのにそれほど興味はないんですが・・・。

複数のコンソールを切り替え

ubuntu serverはデスクトップ環境がないので端末エミュレータ複数立ち上げて・・・といったことができないそうです。でもCtrl + Alt + F1〜F6 で「黒い画面」を切り替えながら使うことができるらしい。これは便利だ。

RHELCentOSで、おなじみのショートカットですが、ubunutu desktop でもできる。「あー、unity うぜ、ちょっとこのコマンドだけ打っときたいけど、GNOMEターミナル開くのめんどいなー」って時、Ctrl + Alt + F1を押して、パパッと用事すませちゃうって使い方が考えられるかと。迷子になったらCtrl+Alt+F7でデスクトップ環境に戻ってこれますよー。

Twitterでマシン監視?

それほどサーバの台数が多くないのであれば、cronとシェルスクリプトを組み合わせ定期的に監視をして、異常があったらtwitterで自分自身にダイレクトメッセージを送信する仕組みを作るのがオススメだ。コマンドラインから手軽にtwitterへ投稿するのは「ttytter」が便利

らしい。Bot作りとか、いつかは挑戦してみたいテーマ。いまはまだ必要ないかな。

ARMとは?

そもそも「ARM」は、CPUの一種で、インテルAMDが出しているCPUに比べると、「性能は低いが圧倒的に消費電力が少ない」という特徴がある。

HDDのベンチマーク方法

ベンチマークのコマンド(読み込み)
$ sudo hdparm -t /dev/md0 .... RAIDの場合
$ sudo hdparm -t /dev/sd2 .... 単体HDDの場合

書き込み性能のテスト
$ time dd if=/dev/zero of=masquerade bs=1024M count=1
$ time dd if=/dev/zero of=masquerade bs=1M count=1024
$ time dd if=/dev/zero of=masquerade bs=1K count=1048576
$ time dd if=/dev/zero of=masquerade bs=1 count=1073741824

これは知っておくと便利だ。

teeコマンド

date > date.txt (標準出力は見えない)
date | tee date.txt (標準出力が見える)

これも知っておくと便利だ。