いま話題のエヴァンゲリオンQを見てきました。
記念に感想書いておきます。記憶違いや勘違いなどで誤った表記が多々ある可能性がありますが、ご了承ください。
最近気分転換には映画がちょうど良いなと思うようになりました。映画館で見れば集中できますし、前売り券や、映画館のお得な日を狙えば千円そこらで楽しめます。2時間集中して作品を観るのって結構リフレッシュされるんですよ。残業が多いリーマンの皆さん、映画おすすめですよー。
さて、エヴァンゲリオンの映画3作目です。序、破も見てきたので、Qも当然見なければなりません。しかし、破がどこで終わったのかあまり覚えておらず、TVシリーズの記憶も曖昧だったので、せっかくお金払って見るのにちゃんとついていけるのかどうか、不安でした。が、それは杞憂でした。全然違う話になってました。
お決まりの本編開始前の映画の宣伝。アニメ版ドラゴンボールZが2013年3月30日公開。これは覚えやすい。ぜひ見に行こう。あとハンターハンターの映画版も。楽しみだ。
まず最初に実写+3Gの巨神兵の短編映画が上映された。ナウシカの火の7日間を再現した、東京に巨神兵が降り立ち、ビームで町を破壊しまくる内容です。原案は庵野監督、制作はジブリになってました。3Gアニメが若干ショボくて残念な出来でしたが、オマケなので得した感じです。
いよいよ本編。
どうもシンジが宇宙空間上の施設なのか、マシンなのかに幽閉されていて、それをアスカとメガネかけた人(名前わすれた)が救助します。
助けられたシンジはどうも扱いがおかしい。まるで捕虜のような扱い。しかも首にはボタンひとつで爆発させられる機械(トランスポーター3の腕輪みたいなの)をつけられる始末。
収容されたのは軍艦で館長はミサトさん。しかも階級が一佐とかではなく大佐になっている。シンジはどうも14年も意識がないまま宇宙にいて、ようやく回収されたとのこと。しかし歳を取ってない。
アスカもなぜか左目に眼帯をしているが、年はとってない。どうもエヴァンゲリオンパイロットの呪いとからしく、年を取らないよう。
そのうちなぜかアヤナミがエヴァンゲリオン何号機かに乗ってシンジを助けにくる。
このとき、アヤナミが所属するネルフ陣営と、いまのミサト、アスカ、メガネの姉ちゃんの団体(名前忘れた)は対立関係にあるということが、わかる。
結局シンジはアヤナミについていき、ネルフ本部に戻る。アヤナミのプラグスーツは黒。そう、ネルフはティターンズで、それについていけなくて離脱したミサトたちがエウーゴという構図らしい。
そこでカオルくんと仲良しになり、ピアノを習得するが、それ以外、何もない。アヤナミも昔のアヤナミではなく、何番目かのクローンのようで、記憶は引き継いでいないので、話にならない。
イカリ司令は相変わらず健在だが、「エヴぁに乗れ」しか言わない。コメントなさすぎ。
カオルくんがボロボロになった世界をシンジに見せる。破の最後で覚醒したシンジがサードインパクトを引き起こして、世界をめちゃくちゃにしたらしい。どうりで、ミサトやミサトの乗る軍艦のクルーもシンジに対して冷たい眼差しだっだわけだ。
イカリ司令の側近のおじいさんかシンジの母親とアヤナミクローンの秘密をばらす。
精神的にまいっちゃったシンジくんはカオルくんの言うがままに二人乗り用の新型エバにのり、2本のやりを抜くミッションに参加。2本の槍を抜けばボロボロになった世界をまた再構築できるかもと。カオルくんの狙いは不明。たしか彼も使徒のはずだが。
ミサト陣営はそれを阻止しようとアスカとメガネをネルフ本部に派遣。どうも、その槍を抜くとフォースインパクトになるらしい。
で、本作一番の目玉。シンジ・カオルの乗る新型エバ+アヤナミの弱そうなエバ vs アスカ+メガネのエバ同士の戦い。メガネは後方支援専用で全然おもてにでてこない。ジムスナイパー的役割。
シンジ・カオルの新型エバが強い。ファンネルかリフレクタービットを装備し、好きな角度でATフィールドを展開できるようで、アスカのナギナタ攻撃をことごとく防御。で、アスカをぶん殴る。「女に手を上げるなんて最低」とか言われてしまう。シンジもつらい。
アスカの妨害もなんとか黙らせ、いざ槍に近づいたところで、急にカオルが怖気だす。対になってるはずの2本の槍が、どちらも一緒だとか、なんだとか。これはおかしいとか。全然意味不明。
シンジも意味不明なので、そんなのどうでもいいから抜いちゃおうよで抜いたところ、カオル死亡。第1の使徒のはずが13番目になったとかなんとか、全然意味不明。
その後、ミサトの軍艦にくいついたアヤナミをビーストモードになったアスカが撃破。とういかストライクに食いついたイージスが自爆するような感じで。ビーストモードってエバのパイロットだったらみんななれるんだな。スーパーサイヤ人がみんなムキムキモードになれるようなものか。
そのあとはあまり良く覚えていない。メガネがシンジの新型エバになんかしたが、全然効かず、ミサトの軍艦がなんかしたかどうかは定かではない。
気がついたらフォースインパクトは回避されており、エントリープラグの中で放心状態のシンジは、自爆前に脱出していたアスカに助けられる。なぜかアヤナミも無事で、救助を求め、3人て砂漠を行くシーンで終わり・・・。2時間通して、アスカはシンジが大好きで、メガネの娘はにゃんにゃん台詞がおおい、ということだけがぼくの記憶にインプットされた。
結論として、新しいストーリーなので誰でも楽しめるかもしれないが、やはり個別に見ると物語全体の流れが把握でなきないので、完結した後にまとめてみるのが正解だと思う。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 関連リンク
- 公式サイト
- 映画館・シネコンの【ムービックス-MOVIX】
- ヱヴァQの話をしよう - 脳髄にアイスピック
- ヱヴァQ冒頭6分38秒の宇宙での「強奪作戦」シーンは宇宙工学立場から見てガチだったことを首都大学東京の宇宙システム研究室が解説したページがスゴイ - GIGAZINE
- 2012-11-18 - 挑戦者ストロング
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