- 作者: 小谷野敦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/02
- メディア: 単行本
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書評が不評の我がブログなので、他のブログで紹介されていた書評の書き方フォーマットを真似て見ることにする。書評なんて大げさなものじゃなくて、自分の検索用に書いているみたいなものですから。たしか、このテーマのあんな本よんだなーって。
購入の経緯は
本屋で見て。学生時代は世界史大好きだった。
本の対象読者
世界史好きの中年リーマン向け。歴史の捉え方や、新事実が発見されていたりするので、中高でならった内容と変わっていたり、表記が新しくなったりするので世界史をまとめてくれる本書のような作品は大変ありがたいですね。
著者の考えはどのようなものか
歴史学者じゃないなら、歴史は広く浅くでいいんじゃね?というありがたいお言葉。
その考えにどのような印象を持ったか
うん、そうだよね。年号とかこまかい単語はもう覚えられないトシなので、流れと関連性で歴史を理解していくしかない。そのためにはやはりある程度の歴史知識の蓄積は必要なわけで、学生時代の詰め込み学習は必須であると確信した次第です。若い頃もっと詰め込んどきゃよかった。ほとんど忘れてるじゃねーか・・・。
印象に残ったフレーズやセンテンスは何か
全体的に皮肉っぽい文体がかっこいい。まさかガンダムとかモビルスーツとか、シャアのモデルはチェーザレだ、とかそういう話がでてくるとは思わなんだ。全部読んでそんなことしか覚えてない。
類書との違いはどこか
パス。類書読んでない。
関連する情報は何かあるか
なし
最近気がついてきた。お勉強系の本は通勤電車でよんでも全然頭に残らない。ラノベみたいなストーリーが面白いかどうか、てきな読み物だけ読むようにしたほうがいいのかも。通勤電車では。
たぶん、こういう本をよんで自分の血肉とするためには、ちゃんと読んで反芻して、大事なところは意識的に記憶しないと意味が無いんだと思う。自分のスペックの低さにほんと残念になる今日このごろですよ・・・。