メイロマ本 『日本に殺されず幸せに生きる方法』

日本に殺されず幸せに生きる方法

日本に殺されず幸せに生きる方法

購入の経緯は

ノマド社畜twitterフォロー→日本が世界一「貧しい」国である件について の延長線上。2013年のお気に入り作家さんです。

本の対象読者

若者。

著者の考えはどのようなものか

日本の悪口ばかり書いているのかと思いきや、日本は実はまだまだ強い、ここ気をつければきっといける!イギリスのケーススタディどうすか?という考え。

その考えにどのような印象を持ったか

とてもまともなこと書いてある。言葉遣いも上品だし、歯クソとかクソヤローとかお芋様といった単語もでてこない。

橋本市長発言で、SAPIOで保守・右翼認定されていることをかざしながら、愛国者をけなし、ネトウヨをほりおこしてコケにし、多すぎる発言とRT数でぼくのタイムラインをめちゃくちゃにしてくれたあの傍若無人ぶりは、本書では見当たらない。

印象に残ったフレーズやセンテンスは何か

要介護の原因は長時間労働

介護の現実はあまり直視シたくないんだけど、参考になった。

類書との違いはどこか

自己啓発本を「便所紙=ドラッグ」と書いているが、メイロマ本は自己啓発棚に配置されてるんだよね・・・。

関連する情報は何かあるか

メイロマさんの芸風。


橋本さん、乙武さんでとんがった発言で炎上案件にガソリンを注入し、くそうざい海外良識派を引き連れて参戦し、煽り、周囲の注目を集め、そのPVを毎月出す書籍の売上に誘導する、芸風ではなくビジネスモデルですね。


あと、本書は紙本より前にKindle本が数週間前に先行発売されて話題を呼びました。Kindle版は買わなかったですが、ぼくにキンドルを始めさせるきっかけになった出来事でした。
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