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山形 浩生さん 『新教養としてのパソコン入門』

PC PC-Mac

購入の経緯は

Kidle版でよんだ。ちょっとした読書をしたくなったタイミングで購入。アスキー新書はKindle本が充実していますな。ほかの出版社もはやく頑張れ。

本の対象読者

すべてのパソコンユーザに読んでほしい。パソコンの生い立ち・歴史、時代を経ても変わらないパソコンの基本的な構造が非常に分かりやすく書かれている。極端に技術面に偏った内容ではないので、パソコンが苦手な人でも楽しく読み進めるのでは。

著者の考えはどのようなものか

パソコンに対する愛。

その考えにどのような印象を持ったか

すばらしい。

印象に残ったフレーズやセンテンスは何か

映画『マトリックス』のラストで、主人公は世界が緑色の数字がピロピロ流れているように見えてしまう。そして「アイ・アム・ザ・ワン!(おれが救世主だぁ)」と確信するのだけれど、おたくはコンピュートを前にすると、まさにああいう世界が眼前に広がっているのだ

おたくすげー。

コンピュータの身になれるやつは、往々にしてそれ以外の人間の気持ちがあまりよくわからない。おたくに恋人ができにくい原因もそこにある

おたくすごくねー。

【おたく】1982年に創刊されたミニコミ誌『東京おとなクラブ』を主催していた遠藤諭中森明夫氏らによる造語。

しらなんだ。あの親指シフトの遠藤さんが。

コンピュータ初心者が引越しのときに、ディスプレーとキーボードだけ持ってきて、「本体はどうしたんです」と言われたら「あの箱は使わないしじゃまだから捨ててきた」と答えた、とうい冗談があるけれど、これはかなりの人にとってマジな話。

本体は箱かよ!最近はデスクトップPCも珍しいですからね。

おたくはコンピュータにやさしいソフトづくりもできる。頭のいいやつがすいすいコンピュータを使えるのも、単に頭がいいからじゃない。秀才や天才は、そういう孤独やむなしさをかなりはやい時期に知っているからだ。

な・る・ほ・ど。

ちなみに、『ドグラ・マグラ』はこぉんな程度ではまるっきりすまない、すさまじい小説なので、是非若いうちに読んでおいてほしいのだよ。うひひひ。

どんな小説なのだろう・・・。

古参のユニックスの人たちは「グラフィック環境なんかいらないよ、あんなのは人を堕落させるだけだ」と強がるけれど、負け惜しみでしかないな。

最近のLinuxの人でもbashvimだけでいいって人も多いんじゃないかな。

フォルダという捉え方が出てきたのは、グラフィックユーザーインターフェース、特にマッキントッシュが出てきて、それがディレクトリの表現にフォルダの絵を使ったからだ。

フォルダについての説明。マックが起源なのかー。やはりすごいなマック。

類書との違いはどこか

文章がフランクで柔らかい。読み物としても面白くて教養にもなる。一石二鳥。

関連する情報は何かあるか

バトル・オブ・シリコンバレーってDVDがおもしろい。マックのスティーブ・ジョブズさん、マイクロソフトゲイツさんの半生が分かりやすく表現されたドキュメンタリー。

バトル・オブ・シリコンバレー [DVD]

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以上