ファイルサーバの容量がいっぱいになってきたので、HDDを換装した。2TBから4TBに。
以前も似たような記事書いてた。。。→ CentOS Disk増設 データ移行 - うれしいブログ
環境
機種: ネットブック Acer AOA150
CPU : Intel(R) Atom(TM) CPU N270 @ 1.60GHz
Memory : 1.5GB
HDD : 内蔵160GB、外付け2TB(USB2.0)
OS : CentOS Linux release 6.0
玄人志向の玄立があったので、それでクローンですまそうかとおもったが、LVMではないので、ファイルシステムの拡張ができない。。。失敗した。
玄人志向 HDDスタンド USB3.0接続 KURO-DACHI/CLONE/U3 パソコンなしでHDDのまるごとコピー機能付き
- 出版社/メーカー: 玄人志向
- 発売日: 2012/04/25
- メディア: Personal Computers
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仕方がないので一番レガシーな方法でコピー。
- 玄立の空きスロット(HDD1)に新規に購入した4TBを指す
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- ※間違ってクローンボタンを押さないように注意。クローンはHDD1→HDD2に対して行われるので、すべてがおじゃんになる
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- 事前準備としてdumpコマンドをインストール (# yum install dump )
- OS上でフォーマット(parted, mkfs の記事はこちら。 )
- コピー中にデータが増えたり減ったりすると困るのでマウント解除
# umount /data
- dump/restoreコマンドでコピー
# mount -t ext4 /mnt # cd /mnt # dump -0uf - /dev/sdb1 | restore -rf -
ただ、これだとmac book airがスリープになったりしたときにsshセッションが切られ(bashがとまり)、dumpコマンドが途中で終了してしまう。ので以下のシェルを作ってやる。シェルスクリプトと読んでいいのかどうかは分からないが。
# cat dump.sh
cd /mnt dump -0uf - /dev/sdc1 | restore rf -
で、バックグラウンドで実行する。
# sh dump.sh &
あとはスリープになろうがsshからexitしようが、突然ターミナル窓閉じようが、バックグラウンドでdumpが進行するので大丈夫。じゃ、寝るか。。
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4TBのHDD買った。15,979円。 - うれしいブログ
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以上