実践!多読術(成毛眞さん)

購入の経緯は

Kindle版がセールの時買って、積んでおいた。成毛さんの多読系の本はほかにもあって、読んだような気がするが、読書から遠ざかった生活をしているときふと読みたくなる。こんかいもそんなタイミングだった。

本の対象読者

主にリーマン。管理職や経営者にむけたアドバイスのようなものもあった。成毛さんがマーケティング部署担当のときマーケティング系の本はコトラー一冊くらいしかよんでないと書いてて驚いた。すごい人だなあ。

著者の考えはどのようなものか

疑いながら読む、書評をつける、いっぱい読む、読書を楽しむ、小説・漫画・古典は読まない、ノンフィクションがメイン。

その考えにどのような印象を持ったか

ガンガン読もうぜ!でも紙の本は重いし邪魔だし、立派な書棚、書斎もいらない。これからはKindleだなって個人的に思っている。

印象に残ったフレーズやセンテンスは何か

”賢者の読書”の効果効能は、夢見る力を養い、常識を疑う力をつけて、モノの見方を多面的にして視野を広げ、アイディアを豊かにすることだ。

あくまでアクティブな姿勢が大切で本だけ読めばよいというわけではないってことですね。読書とはネタを仕込むためのもの、くらいのノリでいいのかも。

ともかく書評ブログを書くことはお勧めだ。月に一冊でもきちんと書評すれば、文章もうまくなるし、気持ちが前向きになる。そのうち誰かがその書評を読んでくれるようにもなるはずだ。インターネットは累積効果があるので、すぐには読まれなくても、コンテンツの量を増やせば、それが強みになる。数年後に過去の記事に遡って、突然読まれるようになるかもしれない。僅かでもアフィリエイト収入すら期待できるかもしれないのだ。

自分にとって都合のいい部分だけよく目につくのは誰しもおなじですかね。ブログやっている理由も上記のような効果を期待してのことです。とりあえずはてなダイアリープラチナ市民(1,000記事更新)を更新するくらい書きまくれば、文章力も自分自身のレベルもそれなりにアップするかなという淡い期待をもってブログ書き続けているけど、まーいまのところ効果はでてませんね。早ければ年末くらいにはプラチナ市民に手が届こうかというところまで来ていますが。。。


ちなみに毎度巻末にある成毛さんセレクション(おすすめ本コーナー)はオールスルーです。ほかに読みたい本がたくさんある。


以上