MSIのSlidebook(S20-4M-033JP) レビュー(キーボード付きWinタブレット)

目次 スペック 大きさ/外観 プリインストールソフト 純正カバー付き
. タブレットとしての設定 スクリーンショットの撮り方 インストールしたフリーソフト 使い心地は
. ブログ専用マシンとしてはGood 親指シフトについて 併せて買いたいアクセサリ 写真一覧


最近はやりのWindowsタブレット(キーボード付き)を買ってみました。Surface3は欲しいけど高いから(一番安いので12万)、ヨドバシで6万弱で売ってたので買ってみました。ヨドバシ限定モデルなようなので、ヨドバシで買いましょう。5980円分のポイントがつくので実質「¥53,820」です。

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http://www.yodobashi.com/index.html


金曜ポチって今日(土曜)の午前中に届いた。さすがヨドバシ速い。


昔はpc買うときはスペック重視だったのですが、長年の研究の結果、統計的にパソコンの用途としては動画再生とウェブ見る、ブログ書くことだけであるため、必要最低限のスペックでいいと気づきました。(動画エンコードなど重い作業用途のデスクトップは別に持っているし)


普段はMacBookAirを使ているので、このMSI Slidebookのチープさ(キーボードとかモニタ部分のたてつけとか)に驚くが、Macにも飽きてきたので久しぶりにWinに戻ってみることにした。Windows機に戻ると、ほんとMacBookAirって洗練されてるなーと思う。H/WもS/Wも同じ会社がちゃんとつくるってすごいことだよ。Winは自由度が高いところと、会社でもつかいなれてるってところがメリットかな。

スペック

調べてみるとS20には2013年モデルがあって、それとほとんど同じでWifiIEEE802.11acに対応した、くらいの変化しかないようです。。。


フルHDのディスプレイ(1,920×1,080ドット)なのでMBA11インチ(1,366 x 768ピクセル)よりもいい
・有線LANポート(ギガ)つき
・SDカード入る

おもなスペック
ディスプレー 11.6インチ(1920×1080ドット、190dpi)
CPU:Pentium 3558U(2コア/2スレッド、1.7GHz)
メモリー:4GB(DDR3)
ストレージ:128GB SSDmSATA
インターフェース:ミニHDMI出力、ギガビットLAN、2 in 1カードリーダー、USB3.0×2ほか
通信機能:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0
サイズ/重量:300(W)×196.5(D)×19.8(H)mm/1.16kg
OS:Windows8.1

http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/243/243313/


SSDは最近の製品にしては遅いですね。Writeが遅い。。。まー、スペック重視じゃないのでいいですが。


艦これもちゃんと動きます。IEでの表示なので画面拡大すればちょうどよく全画面表示もできます。

大きさは

MBA11インチとほぼ同じ、厚みは、MSI Slidebookがものすごく分厚くで残念。。。

プリインストールソフトは最小限|

ノートン関連(試用版)が2,3個はいってるだけで(もちろん速攻アンインストール)、不要ソフトは全然はいっていない。外国メーカーはここがいいよね。

あとオフィスも入っていないので、注意。

付属品にカバーついてる

これはいい。MSI純正。

タブレットPCとしての設定

やはりWindowsデスクトップ版をタッチ操作でいじるのは無理がある。タッチ操作なのでマウスカーソルないから、こまかいところがクリックしにくい。かといってメトロスタイルの操作はまったく使っていないし、今後も使うつもりないので、耐えるしかない。とりあえず、

  • コントロール パネル\デスクトップのカスタマイズ\ディスプレイ で 「すべての項目のサイズを変更する」を「大」にする
  • コントロール パネル\ハードウェアとサウンド\電源オプション\システム設定 で電源ボタンを押したときの動作「休止状態」にしておく(電源ボタン押すときは短押しで!長おしすると休止じゃなくてシャットダウンになっちゃう)
  • コントロール パネル\コンピューターの簡単操作\コンピューターの簡単操作センター\マウスを使いやすくします で「ウィンドウが画面の端に移動されたとき自動的に整列されないようにします」にチェックいれる
      • そうすると、ウィンドウをドラッグしているときに画面の端にぶつかったときにビョンと最大化されるのを無効かできる。しかし設定項目(日本語訳)わかりにくいな。
  • 画面の自動回転を無効にする
    • タブレットWindowsならではの機能。タブレット形態にして縦でもてば画面も縦に回転するというipad/androidにあるような便利機能なのだが、実際重いのでタブレット形態ではつかっていないので縦にして使用することはほぼない。さらに悪いことに、センサーが甘いのか、普通にノートPC形態でつかっていても突然画面が縦に回転してしまうことが何度かあった。
    • 右側のチャーム表示→設定→ディスプレイ→ディスプレーマークをタップすると鍵マークがつく

を設定。いずれタブレットpc用の最適設定をしらべて、別の記事でまとめたいものですね。

Windows8.1タブレットマシンでのスクリーンショットの取り方

スクリーンショットをとるWinshotがうまく使えない。取得したスクリーンショット画像がずれる。しかたないので、Windiws8標準機能でスクリーンショット(画面全体)を使う。キーボード操作の時はWin+PrtScrで画像が保存できる。タブレット操作の時(キーボード収納時)は「Winキー(タッチパネル下にある)+音量マイナスキー」でスクリーンショットがとれる。これは便利。アクティブウィンドウのスクショはとれないけど、まー実用的。


画面全体のスクリーンショットをとった後は、トリミングや編集をしないといけないのだけれど、デフォルトの「ペイント」を使うと、ドラッグ&ドロップが非常にやりにくい。。。これはメトロスタイルの編集アプリ(Macでいうスキッチみたいな)を探さないとつらいかも。。。

インストールしたフリーソフト

FFFTP 言わずと知れたFTPクライアントの定番。自宅のファイルサーバにアクセスする用。
TeraTerm 言わずと知れたターミナルソフトの定番。自宅のファイルサーバにsshアクセスする用。
IrfanView 言わずと知れた画像ビューア・編集ソフトの定番。ブログ用の画像を編集する用。32bit版しか提供されておらず、Windows8.1にはすんなり入らなかったが、互換モードでいれますか?みたいに聞かれたので次へ次へやっていったらはいった。正常に使える模様。
LINE 言わずと知れたチャットアプリの定番。メトロスタイルのは使いづらいので、デスクトップ版をいれること。

使い心地は

家でごろ寝でつかうには面のほか使いづらかった。あおむけになって持ち上げて使うには重い(1.1kg)。また、膝の上に置くと熱い。右側にCPUがあるのか、右側が熱い。


ただし、カフェ等、机・椅子がある場所での使い勝手は結構いい。チープなキーボードも意外と素直な配列で打ち間違いもすくなく、音もそんなにバチバチしないので、静かに作業が進められる。


デフォルトだと電源短押しでスリープになるのだが、スリープにして外出して戻っきた立ち上げたらシャットダウンされていた、ということが何度かあった。なので電源短押しを「休止状態」にして対応している(チャームから「電源ボタンの動作の変更」)。ただ、休止状態も他のWindowsノートに比べて休止時のバッテリー消費が激しい気がする。うむむ。

ブログ編集用マシンとしてはGood

使ってみて思ったのだが、ブログの更新が超便利。段落や行をまたぐカーソル移動がタッチでピッ、ですむ。Vim使いの人なら数回のキー操作で思い通りのカーソル移動ができるんだろうけど、ウェブブラウザ内でのテキスト編集となればそう簡単にもいかないだろう。だが、タッチパネルだったら、編集したい部分をちょんと触るだけで、簡単に移動できる。正確にタッチできなくても、細かいところは矢印キーで調整できるので、タッチパネルとキーボードのシナジー効果は予想外だった。もちろん画面上に表示されるソフトウェアキーボードは使わない。不便だし、ファンクションキーもないので。


ブログ編集マシンとして、限りない可能性を感じる。あとは、デスクトップ版をいかにタブレット操作で使うのかというカスタマイズ・チューニングさえできればいうことないのでは。ぶっちゃけこれはノートpcとして使うのが正しい。マルチウィンドウ、マルチタスクで使うのが正しい使用法かと。指先でひょいひょいつかうタブレットが欲しい人は、iPadAndroidタブレットのほうが最適化(というか設計からして)されているので、そっち買ったほうがいいと思う。というのが今のところの感想。使い込んでみてまた考えが変わる可能性はあるが。


バッテリーのもちは正確に測っていないが、ほぼフル充電から5時間くらいバッテリー駆動で動画再生していたが、問題なかった。

親指シフトについて

親指シフトについて。やまぶきRで試してみたけど、小さいスペースバー+両隣に無変換、変換があるのだが、無変換、変換キーが小さすぎてちょっときつい。。。ブログ編集マシンで親指シフトが使えないのは残念だが、妥協してローマ字打ちするしかない。長年お世話になった親指シフトだが、いよいよお別れかな。。。

合わせて買いたいアクセサリ

写真

外観の写真を別記事でまとめました。
http://d.hatena.ne.jp/kiyoshi_net/20140803/1407055277



以上