ショートカット
- Win + Ctrl + D : 仮想デスクトップを追加
- Win + Ctrl + 左右矢印 :仮想デスクトップの切り替え
- Win + Ctrl + F4 : 仮想デスクトップの削除(アプリは他の仮想デスクトップに引き継がれる)
ノートPCの狭いデスクトップが何倍にも
ノートpcだと特にそうですが、ウィンドウズサイズの関係でデスクトップ領域が狭いので複数のアプリを立ち上げると画面がいっぱいになってしまい、アプリの選択などでもたつくようになります。Alt + Tab で簡単にアプリの切り替えができますが、数が増えてくると、それも面倒くさくなってしまいます。
そんな時に便利なのが仮想デスクトップ。Win10の標準機能です。今のデスクトップをもう一個つくって作業環境を切り替える用途で使えます。1つめの仮想デスクトップはプライベート用としてブラウザとLINE、メモ帳だけ、ふたつ目のデスクトップは仕事関係のアプリを立ち上げっぱなしにしておく、など使い分けます。
アプリの切り替えAlt+ Tabもその仮想デスクトップ内のアプリだけ一覧表示され、他の仮想デスクトップで開いているアプリは表示されないので混乱せずに住みます。
メインのデスクトップでタブいっぱい開いたGoogleChrome開いている状態で、仮想デスクトップを作成、そこでまたChromeを開くと、空欄タブが1つだけの状態で開きます。地味に便利ですね。
仮想デスクトップのデザインのカスタマイズはできない模様
壁紙、デスクトップ上のショートカットはどの仮想デスクトップでも同一です。そこはカスタマイズしたい層からしたら多少不便なのかもしれませんが、そういう人たちは別のソフトつかってるんでしょうかね。
もちろんボスが来た機能としても使える
仮想デスクトップのデザインは通常のデスクトップと同一なので「ボスが来た」用途でも活躍してくれそうですね。ExcelとWikipediaとTeratermとVimを開いたいかにも仕事してますてきな仮想デスクトップをつくっといて、いざというときに「Win+Ctrl+→」で一瞬で切り替え。
キーボードショートカットを忘れてしまうと切り替えができなくなってしまうのが注意点ですが、それも含めて、いろいろ使えそうです。
本気だすなら大型モニタを外部ディスプレイとして導入
最近はノートにもHDMI端子がついていることもありますからね。テキスト入力はノートPCの画面、WEB閲覧は外部モニタって使い分けできれば仕事が捗りそうなんですけどね。