ドラゴンボールスタンプラリーの楽しみ方

定期的にやっているJR東日本のスタンプラリー。今年はもっとワイルドに、ロマンティックあげるようなテーマを選択してきました。なんとドラゴンボールです。

www.jreast.co.jp

ドラゴンボールスタンプラリーとは

  • 期間:1/10 - 2/27
  • 商品:
    • スタンプ7つで:カードダス1枚(全2種、ランダム)
    • スタンプ30で:ピンバッチ1個
    • スタンプ65で:ピンバッチ6個(7種でコンプリート)

JRが定期的にやっているスタンプラリー。たいてい何かのキャラクターとコラボして開催される。

基本的に首都圏の通勤定期を持っている人は気軽に(無課金で)挑戦できるので、筆者もちょくちょくやっていた。

無課金で商品もらえるだけあって、毎回商品はしょぼい。メンコとか。しかし、今回はドラゴンボールコラボですよ。商品はカードダス。しょぼいっちゃしょぼいけど、ちょっと欲しくなったのでやってみました。

最初にスタンプ帳の説明をよく読もう

スタンプ帳の入手方法は駅ごとに違う。大抵はスタンプ台の横のラックに「ご自由にお持ちください」と置いてあるパターン。赤羽駅は改札口の駅員さんに言ってもらうシステムだった。

スタンプもらって猛然とスタンプ押しにかかるのではなくて、まずルールをよくよんでほしい。注意したいのは以下。

  • スタンプ7駅クリアは5ページにまとめて(7駅分だけ押せるようになっている)
  • 30駅,65駅、もしくは楽しみで押したい人は6ページから17ページにもおす(キャラごとにスタンプ押すマスがあるのでわかりやすい)

筆者は実際に読まずに失敗した。ギリギリ7駅狙えるコースを思い描いてスタンプを押していったのだが、6ページ以降にだけスタンプしていて5ページ目にはおしていないことに気づいた。2駅目で。。。あわてて1駅目に引き返しましたよ。

商品のもらい方

ゴール店舗でもらう方法と、秋葉原にある特設会場でもらう方法があります。秋葉原会場は今回いかなかったので、割愛。

ゴール店舗という名の通り、ゴールはお店です。いちおう7駅分のスタンプが集まれば買い物せず、レジでスタンプ帳をみせて、商品のカードダスをもらうこともできます。

しかし、さすがに申し訳無さを感じてしまうのが日本人、なんか買っちゃいますよね。よく考えられたシステム。

いちおうゴール店舗での課金を後押しするシステムとして、200円以上をスイカで買うとドラゴンボールイラストのシールが貰えます。シールも店舗ごとに7種類あり、コレクション要素があり、かつスタンプラリー連動のスマホゲームでの戦闘力アップのアイテムでもあります。うまいこと考えましたね。

ベックスがゴール店舗、というのがいくつかありますが、ベックスのコーヒー回数券はNGでした。ちゃんとSUICAで支払いをしないといけません。

オトクなフリーバス

7駅だけなら通勤定期かでもできますが、30駅、65駅はなんらかのフリーパスを買わないと攻略できないでしょう。ちなみに筆者は7駅クリアしかしていませんので、参考までにきいていただければと。

  • 都区内パス

おトクなきっぷ:JR東日本

大人750円、こども370円。東京23区内が1日だけ乗り降り自由。ただこれだけだと千葉エリアの攻略ができないので、65駅を狙う人は、以下。

  • 休日おでかけパス

おトクなきっぷ:JR東日本

大人2670円、こども1330円。ちょっと本気の金額になってますね。。。休日限定ですが、都内だけでなく北は熊谷、小山。西は奥多摩、東は土浦。南は小田原まで使えます。

カードダス+ピンバッチ7個のために2670円はちょっと出せないかなー。

連動スマホゲームはつまらない

7駅クリアして、カードダスをゲットすると、いっしょにQRコードが記載された紙が入っています。QRコードをスマホで読み取ると、連動ゲームのキャラ登録され、敵と戦ったテイのゲーム的なことを体験することができます。ゲームをすすめいくと戦闘力が足りず、勝てないようになります。

そこで前述の課金ドラゴンボールシール(これにもQRコードがついている)の出番。シールのQRコードを読み取ると、自キャラの戦闘力が上がり、これまで倒せなかった敵が倒せるようになります。

ゲールとしては面白みはなく、ツイッターでいまの戦闘力を公開でき自慢できることくらいのメリットしかないです。

あ、メリットありました。課金アイテムのドラゴンボールしールを7個あつめてゲームをクリアすると、秋葉原の特設カウンターでB2サイズのオリジナルポスターが貰えるようです。数量限定のようなので、ポスター欲しいひとは急ぎましょう。1400円の課金*1と交通費だけですみます。ちなみに改札内にあるゴール店舗も多いです。

埼玉・神奈川県民にはつらい戦い

今回、東京・千葉・茨城(取手)がバトルフィールドです。なぜか埼玉、神奈川の出番がありません。千葉方面から都内の会社にかよってるリーマンがターゲットなのでしょうか。

それとも埼玉・神奈川には非協力的な駅が多いなど内部事情があるのかもしれませんが、次回は埼玉も仲間にいれてほしいです。

大人向け?駅名にフリガナくらい振ってほしい

筆者はドラゴンボール世代ですので、当然参加しました。スタンプ帳の駅名やキャラ説明にほとんどフリガナがないので、大人向けなのかなという印象をうけました。

実際週末にスタンプラリーしてみると半分は小人(小学生?)の参加者でした。スタンプラリーを通じて都内の駅名でも覚えて帰ってくれたら有益な体験になるなと思うのです。

しかし、スタンプ帳には駅名のフリガナが振られておらず、こどもたちは駅名が読めないので「つぎピッコロ*2行こうぜ」的な会話をしていました。これはもったいない。スタンプ帳の大きさの制限でルビをいれれなかったのか、JR東の社員的には「読めて当然」という意識があるからなのか知りませんが、改善してもらえるとうれしいなって、思ってしまうのでした。

各駅ここぞとばかりアピール

駅の構内放送で呼びかけたり、オリジナル(自作)のポスターを貼ったり、ひねった紹介文を書いたり。

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一人1冊、ルールは守ろう

堂々と何冊ももって回ってるひと結構いましたね。とくに年配のおじいちゃん・おばあちゃんまで。孫から発注をうけたのかどうかしりませんが。ヤフオクでも未開封カードダス10枚セットなどで落札されてますね。。。

以前、JRのスタンプラリーで規定のスタンプを押したあと、景品もらいにいったら品切れです、ってことがありました。開催期間の50%も経過していない日数なのに品切れになってて、悔しい思いをしました、みんなルール守ってくれたらうれしいな。あと商品狙いの人は早め早めがおすすめです。

そんじゃーの!

*1:200円x7箇所

*2:ピッコロは大塚