Wifi a と g

ネットカフェ、漫画喫茶には無料Wi-Fiが用意されていることがあります。

先日行ったところはアクセスポイント(SSID)が以下のように2種類用意されていました。

  • XXXX_A
  • XXXX_G

この「A」と「G」はおそらくWifi規格IEEE802.11aとIEEE802.11g の通信であると推測できます。

iPhoneのwifi選択画面からは確実な情報を得ることはできませんので、あくまで推測です。

AとGどちらが速いのか、疑問に思いますよね。両方に接続してスピードテストアプリで測ってみました。

  • A : 下り、上がりともに20Mbpsくらい
  • G: 下り、上がりともに10-15Mbpsくらい

Aのほうが高速という結果でした。

AとGの違い

無線機器メーカーのHPにわかりやすく記載されていました。

www.iodata.jp

  • A : 最大速度54Mbps、周波数帯:5Ghz帯
    • 障害物に弱いが、同周波数帯を使う機器がすくないので、つながったときは高速
  • G : 最大速度54Mbps、周波数帯:2.4Ghz帯
    • 障害物に強いが、同周波数帯を使う機器が多いので、干渉などで低速になりがち

よって、同じアクセスポイントからAとGが提供されている場合、アクセスポイントに近いならAを、遠ければGを選べばよいです

2種類SSIDが見えてれば、時間があれば両方試して確認してみるのもいいと思います。

以上