EASEUS Partition Master で間違って消したパーティションからデータを復旧!

・EASEUS Partition Master で間違って消したパーティションからデータを復旧! C:ドライブにOS、D:ドライブにデータを入れて運用している人が多いと思います。時々、パソコンの付属CDや、リカバリパーティションからOSを再インストールしたり、工場出荷時の状態に戻すことがあると思いますが、リカバリCDによっては自分で切ったパーティション(たとえばD:を D:とE:に分けるなど)が全部消えてC:だけになったり、することがあるかもしれません。または、HDDをより大容量なものに換装して、C:やD:の容量を増やしてた場合、無理やりもとのサイズに戻されて、なかのデータがパー、なんてシチュエーションも考えられます。

・何を隠そう、ぼくがそうでした。いままでWindows7RC版を入れていましたが、もうじき使えなくなる(2時間おきにリブートする→最終的には使用付加になる)※1 ので、もともとPCについていたリカバリCDでVistaに戻すことにしました。
(※1:Windows 7 RC版の使用期限迫る、3月1日から2時間ごとに自動終了 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100202_346412.html

Windows7を入れる前の状態は別のHDDに完璧にフルバックアップをとっているので、写真など、差分のデータだけ、D:ドライブにコピーし、C:のみをリカバリするつもりでした。

・が、結果は・・・・・・D:が消えました。 リカバリ操作を間違えたかどうかは定かではありませんが、ありがちなミスですよね。

・HDDは500GB. C:で50GB 、D:で残り約450GBくらいで使ってましたが、リカバリ後はC:約500GB・・・・のみ。D:はいない。・・・・・・・よくさがしたらいた、・・・・ん?・・・DVDドライブ・・・・・・。ぽかーん・・・・・。一瞬頭が真っ白になりました。差分データ(家族のビデオや写真)のみならず、D:のデータもすっとんでくれたわけです。

・しかし、そこは自称ヒューマンエラーキングのぼくですからあせることはありません。こんな修羅場はなんども潜り抜けてきました。幸いリカバリ後はまだ派手にはつかっていないので、HDDの奥側(表現は不正確かもしれませんが)にあるデータはまだ上書きされていない可能性が高い。リカバリCDのリカバリ速度(15分くらい)を考えても、あれは全セクターをゼロで上書きしたような感じではなかったし、いわゆるデータ復旧ソフトを使えば助かる!と直感しました。

・そこで、男はだまってEASEUS Partition Master。本来はWindowsを再インストールすることなく(オンラインで)パーティションを切りなおせる・サイズ変更できるという便利そふとなのですが、パーティションリカバリー(Partition Recovery)というありがたい機能がついてました。



・あとはダイアログにしたがってクリック、クリックでフォルダ単位、データ単位でデータを吸い上げることが可能です。でした。今はなきD:ドライブも丸々情報は残っていたので、必要な差分ファイルのみリカバリしあした。念のため、同じHDDに上書きしないようにUSB HDDなどにリカバリすることがお勧めです。

・いやー、フリーソフトでここまでできるってありがたいですね。複数世代のパーティションに対応してるかどうか・・・試してみた息もしますが、レアなケースですし、費用対効果を考えると、こんかいはやんないでおきましよう。

・「検証案」
1世代目 C:とD:

リカバリCDで出荷時の状態に戻す
2世代目 C:のみ (EASEUS略で1世代目のデータは復旧できました)

さらに別のOSを入れて
3世代目 C: D: E: で均等に切りなおしたとする。このとEASEUS略で復旧できるのは第2世代のみか第1世代も見える部分は見えるのか・・・?。

でわーん。