超三流主義

超三流主義
金子 哲雄 著

きになった部分をメモ


・アウトレットモールのフードコートは高い
・家電は日曜の19時以降が値切りやすい。雨ふっていたらなおよし。
・家さがすなら駅の徒歩圏内(帰りが遅くなったり雨がふってもタクシー使わなくてすむ)
・家さがすなら図書館の近く(新聞、雑誌買わなくて済む)
・冷蔵庫にレシートはることで、扉を開く回数を減らす


作者は筋金入りの節約家。かれの生き方を超三流主義というらしいのだが、そうそうまねできそうにない。細かな節約テクだけまねてもだめ。真に超三流主義を貫こうとしたら、価値観をかえないといけない。子供の頃からの教育、家庭の方針が重要になってくる。

冒頭に、欲しいものは必ず手に入れる、とかいてはあるが、べつのところ(家電)では、欲しい物を手にいれるのではなく、安く手にいれた物を好きになりきるのがポイント、ともいっている。ようは物欲の制御、克己心こそが節約はもとより、人生を幸せにする鍵なんだろうと思う。

節約ネタからはじまって、本当の幸せとはなにかを考えさせられる本でした。

超三流主義

超三流主義