戦争論争戦 小林よしのり・田原総一朗

戦争論争戦 小林よしのり田原総一朗

 難しかった。近代史、あまり詳しくなくてなかなかついていけなかった。
歴史、勉強しないといけないなー。

 3回の対談を本にしたものなんだけど、日清、日露、大東亜戦争について、
世界との接し方をメインテーマにした論争。二人の意見が全然違うから本になる
ってのはわかるんだが、ほんとうに平行線過ぎて、堂々巡りなかんじが
読んでてつかれる。

 ぼくの歴史認識が足りなすぎてコメントするのも恐れ多いので、出直してきます。
日本が朝鮮併合だとか満州だとか勢力をのばしていくことに、小林さんは
「よくやった」、田原さんは「侵略はいかん」でぶつかっていて、
大部分がそこの話題だったように思える。ぼくも自分なりにそこんとこ
解釈して意見もたないといけないなぁ、と思った。

★★★★☆

戦争論争戦 (幻冬舎文庫)

戦争論争戦 (幻冬舎文庫)