おせち事件

正月そうそうインパクトの強い事件だった。2ch系のまとめサイトがいくつかでき、社長は辞任し、市民記者がゴミあさって領収書と思われるものをさらしたり、食べログの肝心の写真のっけてた記事が削除されてたりとまだ混沌としている。ことの真相がはっきりするまではもう少し時間がかかるのかな。

プロ意識の無い、かなり適当な仕事してるという印象うけたし、食品をあつかっているのにこの無神経さは食中毒常連者のぼくからみてもひどすぎる、非難されるべきだと思うが、あまり追い詰めないであげてほしい。仕事のミスだけで、全人格が否定され、実生活でまで苦しい思いしたらかわいそうだ。

ぼくは今日が仕事初めだった。この事件を教訓にプロの仕事をしよう、妥協すべきでないとこではとことんやろうと思った。

おせち事件について感情的に報じるサイトがおおいなかで、以下のブログはグルーポンの仕組みを紹介しながら批評していて、ためになった。

グルーポンの正月おせちに思う / http://news.livedoor.com/article/detail/5246515/

ITに拠り従来不可能であったビジネスが可能に成るのは頭では理解しているものの、供給サイドから観れば商流が変わるだけの事で、本来@1万円で売るべきを@5千円で売り、しかも半分の@2,500円をグルーポンに上納すると言う仕組みに抵抗があるし、ある種危うさを感じる訳である。
そえにしても本来@1万円の売上が無ければ成らない所、@2,500円でも採算が取れると言うのは一体どう言う事なのか?一番判り易い例は、利益率が高いと言う事だが競合商品がある場合は実質不可能である。

http://news.livedoor.com/article/detail/5246515/

グルーポンってそんなに手数料とってるんだ。

。要は金に目がくらみ受注したのは良いが、食材を実際に調達する段階で支払に必要な金額が判明し蒼く成って質を落とし、種類を減らす事で形振り構わず採算を取りに行ったのでは無いか?

http://news.livedoor.com/article/detail/5246515/

突き進まず、無条件降伏ごめんなさいしてればよかったのにね。

グルーポンのビジネスモデルが今もって判然としないのは、そもそも定価の所に仕掛けがあって本来@2,500円の商品を恰も@1万円の商品の如く信じさせ、此のある種イルージョンを使って大量に売り捌く以外成り立たないように思える点である。

そう考えれば、メーカーの商品であれ、旅館の空き室であれ、大量売れ残り商品の処分以外は余り近付か無い方が身の為かも知れない。

http://news.livedoor.com/article/detail/5246515/

売る方も買う方も幸せになれないかもしれないビジネスモデルってことですか。


ぼくもネット通販するときはできるかぎり実績調べてからにしよう。あと生ものは絶対かわない。前も安物のカニを高くネット通販してて苦情がきた、みたいなニュースがあったような。


■参考サイト