『ドグラ・マグラ』読んだ

Android端末のKidleアプリで読んだ。Kidleならゼロ円で読める。青空文庫の方々には感謝である。

ドグラ・マグラ

ドグラ・マグラ


普段あまり小説をよまない私が久しぶりにチャレンジした大作。ものすごく長くて、途中、チャカポコチャカポコの意味不明なシーン(しかも長い)もあり、なんども放棄しかけ、2−3ヶ月かかってようやく読み終えた。。。


精神病患者をテーマにした推理モノ、怪奇モノの小説なのだろうが、普段小説をあまり読まないのでジャンルつけが難しい。


これから読む人へのアドバイスとすれば、でれきば日々の生活に対しやる気が満ち満ちており、希望いっぱいの明るい時に読むのが望ましいかと思う。私は体調がわるく精神的にも落ち込んでいる時に、ほかにやれることがなく、半ば仕方なく読破してしまった趣があり、読後、なんとも憂鬱な気分になった。


この本を知ったのが、山形 浩生さんの 『新教養としてのパソコン入門』に出てきたからだった。若いうちに読んど置いた方がいい、と紹介されていた。私としては他の人に推薦するポイントが特にでてこない。ブログ記事をかいているけど、おすすめというわけではなく、なんとも奇妙な小説を読んだぞ、という記録を残すため、ということにしておく。

以上