- 作者: 岡田充弘
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: Kindle版
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今月は生産性月間なので、ちきりん・ホリエモンにつづいて読んでみました。駅ナカの本屋で買った。Windows8.1, Office 2010の環境をsベースに本当に役に立つ時短テクを厳選して紹介してくれている。
普段からショートカット等のPC時短テクはある程度使っているつもりだったぼくでも知らないものをたくさんあり、買ってみてよかった。
クラウドを活用する時短テク紹介本が多い中、上記環境は一般の会社でも合致する人が多いと思われる。ぼくもプライベート・仕事にと応用できそうでやる気がでてきた。
備忘録を兼ねて本書で紹介されていたテクのなかで、これはというものをチョイスしてみました。普段から実践していてあえて無視しているのもあるので参考までに。
目次(このブログ記事の目次です)
- 目次(このブログ記事の目次です)
- classis shell をインストール
- キーボードのプロパティ で待ち時間・間隔を最短にする
- タスクバーにあるアプリケーションはWin+数字 で開けるう
- アプリケーションの切り替え Alt + Tab は有名だけど Alt + ESC も
- 「キーボードでも右クリック」キーは有名だけど Sfit + 「キーボードでも右クリックキー」で「パスのコピー」がでる(Shiftおしながら右クリックも同じ効果)。
- メモ帳に現在の日時を瞬時に表示する
- 【Excel】行(列)挿入のショートカット
- 【Excel】フィルタの超活用法
- 【Excel】「入力規則」をつかって文字を選択
- 【Excel】Shift + F3 で関数を検索できる
- 【Excel】Alt + Shift + = ・・・SUM関数(SUBTOTAL)
- 【Excel】重複チェック
- 【Word】アウトラインで文書構造をつくる
- 【フリーソフト】ESTART
- 著者 岡田充弘さん
classis shell をインストール
WindowsXP, Windows7風のスタートメニューを実現できるフリーソフト。
Windows8からスタートメニューがなくなっている。ぼくは「デフォルト主義」にのっとりメーカーが使えというなら使うし、OSの標準機能であるものであれば無理してフリーソフトをインストールしない主義だが、たしかにこのスタートメニューはないわ。仕事でWindows2012とかさわるときも、ものすごく操作にストレスたまる。自宅のPCはWindows10だが、それも同様。
本書で唯一のフリーソフトを使用した時短テクがコレ。ぼくも騙されたとおもってインストールしてみました。生産性一気に向上して、なぜもっとはやくやらなかったんだと・・・。
キーボードのプロパティ で待ち時間・間隔を最短にする
- スタート→ コントロールパネル→ キーボード
- 「表示までの待ち時間」:一番右端(短く)
- 「表示の間隔」:一番右端(速く)
タスクバーにあるアプリケーションはWin+数字 で開けるう
左から順番に1,2,3・・・。タスクバーを立てにしても大丈夫。上から1,2,3・・・。ぼくのキャプチャの例でいうと、Winマークの下の「サクラエディタ」のアイコンが1なので「Win+1」をおすと一発でこれが開く。すごい便利。
アプリケーションの切り替え Alt + Tab は有名だけど Alt + ESC も
Alt + Tabでキーボード操作だけで複数のアプリを切り替えられるのは結構有名。追加で「Alt + ESC」これは確認画面がでずに即「直前までいじっていたアプリケーション」に切り替わる。もとに戻すときはまたAlt+ESCではなく、「Shift + Alt + ESC」である点に注意。上級者向けだが、PC作業に熱中している状況ならものすごい効果を発揮してくれそう。
「キーボードでも右クリック」キーは有名だけど Sfit + 「キーボードでも右クリックキー」で「パスのコピー」がでる(Shiftおしながら右クリックも同じ効果)。
「キーボードでも右クリック」キーとは大体のWin仕様のキーボードの右下についている。VAIOで言えば、↓
「パスのコピー」
メモ帳に現在の日時を瞬時に表示する
F5キー。議事録とるときに便利。
ちなみにサクラエディタでは
- Alt + ; ・・・ 日付を挿入
- Alt + : ・・・ 時間を挿入
ちなみにExcelでは
- Ctrl + ; ・・・ 日付を挿入
- Ctrl + : ・・・ 時間を挿入
【Excel】行(列)挿入のショートカット
- Ctrl + space ・・・ で列選択(縦)
- Shift + space ・・・ で行選択(行)
- Ctrl + Shift + 「+」 ・・・ で行挿入(「ー」で行削除)
- 連打で複数行(列)挿入ができる。
Ctrl ( or Shift ) + space で選択した行(列)をCtrl + C でコピーした状態で、上記 Ctrl + Shift + 「+」 で、選択した行(列)を挿入できる。コピーが聞くのは一発目だけなので、連打で連発はできない。。。
【Excel】フィルタの超活用法
- Ctrl + Shift + L ・・・ でフィルタ表示(項目のセル)
- Alt + ↓ ・・・・ 条件選択メニュー
- 検索ワードの抽出(Ctrl+Spaceでチェック付け外し)
【Excel】「入力規則」をつかって文字を選択
- セルを選択してAlt -> D -> L を押すと「入力規則」が開く
- 入力値の種類:リストを選択
- 元の値:選択文字位を「,」を挟んで複数登録する(例: High,Mid,Low)
- okをおす
セルにカーソルを合わせると下矢印ボックスが出現、Alt+↓ で選択文字が表示される。
「入力規則」を使わず選択
- 文字が入った列の空白セルで Alt + ↓ を押すと、その文字が選択肢として表示される。
【Excel】Shift + F3 で関数を検索できる
分類から選択できる。
【Excel】Alt + Shift + = ・・・SUM関数(SUBTOTAL)
選択範囲が表示されるので上下キーで範囲を指定してEnterを押すと、SUBTOTAL関数が適用され小計値が表示
【Excel】重複チェック
データ①とデータ②の比較する場合、D2に「=VLOOKUP(C2,$A$2:$A$7,1,FALSE)」をいれて、A7までをコピー。その結果、「#N/A」は重複なし、それ以外は重複有り、が表示される。
著者によると相当便利な技らしいのだが、慣れが必要かな・・・。
【Word】アウトラインで文書構造をつくる
- Alt -> W -> U
章立ての長い文章(本書くとき)などに便利
- 項目を移動させる:行上でAlt + Shift + 上下キー
- 章ごとを移動させる:行を選択してCtrl + X → 移動先の行頭で Ctrl + V
長い文章かかないし、Wordはあまり使わないからすぐわすれそう。。。
【フリーソフト】ESTART
Ctrlを2回押すだけで瞬時に検索バーが開き、キーワード検索をすばやく行える
(設定方法:ESTARTを開き、設定をクリック→「キーボードによる起動を有効にする」にチェックを入れて、「Ctrlキーを2回連続押下」を選択)
すぐヤフーニュース見たいときとか、便利かも。
著者 岡田充弘さん
カナリア株式会社、クロネコキューブ株式会社、株式会社メカゴリラ、ウズラ株式会社代表取締役。ウェブデザイン・コンサル。
そんじゃーの!