別にGoogleChromeを攻めているわけではないです。むしろChromeラブ。
各ブラウザを立ち上げたときのメモリ増加量
我が家の環境で、各ブラウザを立ち上げたときのメモリ増加量。
- GoogleChrome(27タブ):+3.9GB(1タブあたり0.14GB)
- FireFox(8タブ):+0.6GB (1タブあたり0.075GB)
- vivaldi(6タブ):+0.5GB (1タブあたり0.08GB)
OS起動後、自動開始アプリがほとんど無い状態でのメモリ使用量が1.4GB、iColud,OndeDrive,AmazonDrive,GoogleDriveを立ち上げた状態(通常のPC起動時)で2.3GBのメモリ使用量。ここで上記3つのブラウザを全部足すと・・・
2.3GB + 3.9GB + 0.6GB + 0.5GB = 7.3GBのメモリ使用量に。。。
たしかにこれでは、全ブラウザ開きっぱなしで他のアプリを起動しようものなら、メモリ足りなくなりますね(筆者のPCはメモリ8GB)。
悪いのはChromeじゃない
悪いのはタブを開きまくる筆者の習慣なのだと思う。Donut時代からつちかってきたタブ開きまくりネットサーフィンの癖はなかなか直せないでいる。ただ、他のブラウザよりも圧倒的に使いやすいのがChrome。便利なアドオン(拡張機能)が多いのもクローム。優秀であるがゆえに使用が偏ってしまうんですね。もうChromeラブ。
メモリ使用量を抑える拡張機能2つ
ライフハッカーさんの記事でいいのが紹介されていました。
■ 1つめ、『The Great Suspender』
指定した時間がたつと、自動的にタブをサスペンドしていく拡張機能。サスペンドされたタブがもっていたメモリ使用量は開放されるので、空きメモリが増えてくるというありがたい拡張機能。サスペンドされる時間は調整可能で、ホワイトリスト機能で、このタブはよく使うからサスペンドしないでくれ、という設定も可能。
実際に拡張機能をインストールし、10分でタブをサスペンドする設定にして、10分まったたところ・・・・。おーどんどんメモリが開放されていく。
- Before: メモリ使用量5.5GB
- After : メモリ使用量2.6GB
2.9GBも節約できました。Gmailやツイッター系のタブなど、今後ホワイトリスト入りを調整するひつようがありますが、これは使える!
■ 2つめ、『OneTab』
こちらはサスペンドよりももっと思い切った方法で、全ページをタブを閉じ、閉じたタブ一覧を1つのページ(タブ)にしてしまう、という最終手段。すっきりはするが多少やり過ぎ感はある。
多タブユーザというのは、感覚的に「あのサイトはブラウザの左から何番めくらいのタブ、あのブログは全体の真ん中くらいにあるタブ」のような空間的な記憶でタブを巡回されているので、一気にタブが閉じられてしまうと、ものすごく寂しい。。。
「すべてを復元する」おせば、全タブが復活するので心配はいりません。個人的な使い方としてはTab開きまくったときのバックアップとして使っています。一旦OneTabで全タブを1ページにまとめ、すぐさま「すべてを復元する」でタブを復元すると、全タブはそのままで、タブ一覧のページものこるので、間違えて複数タブを消してしまっても、タブ一覧ページからもういちど辿れるので便利です。
<OneTab使用前>
<OneTab使用後> スッキリ
以上、GoogleChromeのタブ開きまくるとメモリ消費量がものすごいことになるけど、工夫次第でなんとかなるね、というお話でした。メモリ16GBなら仮想メモリ無しでもいいかもしれませんが、8GBだと、ちょっとギリギリなので仮想メモリはありで行こうかと思います。
参考:2大ブラウザのメモリ使用量に関してのナレッジ
まずChromeから。
つづいてFireFox。
Microsoftからも。
そんじゃーの!