早速購入してみた。9千円はやはりちょっと高いな。
インストール
基本的には次へ次へで大丈夫。
必要な容量はたったの84MB! ダウンロード販売でいいでしょ!
Japanist2003 ではゴミみたいな辞書やら追加ソフトがあったのだが、Japanist10では余計なものが入らないのが好感がもてる。
うちは親指シフトキーボードではなく、通常のキーボードなので「106/109日本語キーボード」を選択。
最終的に親指シフトで使うのであれば、「かな」にしておくとよい。後からも変更できるので気にしなくてもいいけど。
あとは次へ次へで。
再起動が必要。
※環境によってはC++のパッケージが事前にインストールされている必要があるとでるようです。
再起動後の設定
Windows10はデフォルトのIMEを変更できないようなので、再起動のつどJapanistを選択する必要がある。
下の図の「あ」を右クリックすると設定画面にいける
動作環境→快速親指シフト にチェックをいれる。かなにするようにアラートがでる。
その後、ローマ字にしていた場合は「かな入力」に切り換えます。
親指シフトで使ってみた感想
親指シフトキーボードではなくエミュレーションなのだが、体感できるほどの速度低下もなく、スムーズに入力できる。
ただ、変換候補が画面左上に表示されたりとバグっぽい動きをする。上下キーで動かすとすぐ手元に表示が戻るのでそんなに気にはならないが。
あと、変換がやはり賢くない。変換エンジンだけGoogle日本語入力とかにできたらいいんだけれど。。。。
まあ、それほど支障はないので、当分はこれで問題なく使えそうです。
富士通は今後も絶対守らないといけない会社ですね。
あと、予測変換リストがでてくれるのはいいんだけど、上下キーでしか選択できないの不便すぎ。Tabキーで選択できるようにしてほしかったな。もしくは番号つけて数字キーで確定できるとか。親指シフトのホームポジションから矢印キーまでどれだけ距離があるとおもってるんですか。ってこの感想Japanist2003の時からそうですね。
練習ソフトつけてほしいな
親指シフトに興味もってくれる人は多いのだけれど、ド定番の親指シフト練習ソフトというのがないので気軽に勧められない。初心者用の練習ソフトが同梱されていればよかったのだが。。。
そういうとこ、ちょっと気が利かないんだよなぁ。
筆者は最初は配列表をみながらメモ帳に「あいうえお」をひたすら書いて、あるていどなれたらWetherTypingというタイピングゲームで練習しました。昔の話ですが。WetherTypingはいまも健在なので興味なのある方はぜひ。
では。
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