天空城のカバネリ レビュー
これまで何度か劇場版がやっていたようなきがするのだが、実はTVシリーズも見たことがなかった。
なんとなく面白そうだったで、見てきた。
ストーリー
日本中にゾンビ(カバネ)が大量発生し、人間たちの住処がだんだん侵食されている世界、という設定。カバネと人間たちの戦闘は生活ととなりあわせのようだ。
地理的に重要な拠点をカバネに占領され、それを取り返すための作戦が今回の映画のテーマ。
きっとTVシリーズもまだ完結していないのかな?主人公たちの一行は故郷に帰るため装甲列車(甲鉄城)に乗ってつねに移動しているようだ。
主人公はカバネリとよばれる種族(?)の女の子と男の子。人間がカバネに噛まれるとカバネになり、人類に敵対的になるのだが、カバネリは「人間とカバネの中間」的な存在で、容姿や言動はほぼ人間。戦闘中は胸の宝石のようなものが光る。
主人公である無名(むめい)は忍者かなんかの特殊技能のあるカバネリで、女の子でありながら、通常の人間の兵士(男)よりも機敏に動けて力も強い。
もうひとりの主人公である生駒もある程度の戦闘力があるようだった(が、見せ場は多くない)。
そんなか彼らが「海門(うなと)」という拠点にすみついたカバネをやっつけて、解放するという一作戦の話だった。
独特の世界観
FF6みたいな感じ。銃と剣と電車+戦国時代っぽい和の要素をミックスさせ、独特の世界観がある。
原画はマクロスやポケットの中の戦争でお馴染みの美樹本晴彦さん。この人が女の子かくとほんとかわいい。
無名のアクションシーンがいい。
ストーリーは可もなく不可もなく
すったもんだはあるものの、特別驚くべき展開になることもなく、ミッションは完了する。
エンディングのスタッフロール中、いきなり民俗舞踊的な服装に着替えた主人公たち一団が主題歌をバックに踊りだしたので面食らった。
陽気だなー。うたも民謡っぽくていい感じ。
TVシリーズ知らない人でも、そこそこ楽しめた映画でした。
実はネットフリックスでも見れる・・・。
劇場公開日に合わせて一部のネット動画でも公開開始したようだ・・・。どういうことだ、まずは映画館で数週間やって、その後ネット動画サービスの順でしょうが。同時にやったら映画館行く人減っちゃうじゃん・・・。
以上