FGOゲーム未経験なんだけど見てきた。面白かった。
途中からネタバレ含む記事なので注意。
- ゲームが原作の映画(ネタバレなし)
- 感想(ネタバレなし)
- ここからはネタバレあり
- ストーリー
- 装備
- 英霊たち
- ラスボス
- パンフレットで勉強
- 制作陣
- キャラクター、声優さん
- 用語
- 主題歌
- 公式HP
- なんかFGOやりたくなってきた
ゲームが原作の映画(ネタバレなし)
FGO (Fate Grand Oder)というスマホゲームが原作にあたる。あとTVアニメがある。
筆者はまだこのゲームやったことない。2015年に誕生し、全世界で6千万DLを記録したそうな。
スマホゲームは基本育てる系が多いので複数のスマホゲームを並列でやるのは相当な体力と時間がいる。筆者も以前はマギレコやガンダムウォーズ、ロマサガRSに熱中していたが、複数のゲームを並列でやると情熱を維持するのが難しくなるし、なによりダルくなる。そのため今はドラクエウォーク一筋。ドラクエウォークに飽きたらやってみたいゲーム第1位がFGOではある。
ただ、ツイッターなど眺めているだけでも、おおよそどういうシステムのゲームなのかは分かる。最近みた、FGO映画(神聖円卓領域キャメロット)で、FGOの世界観はどういうものかも理解したつもり。
TVシリーズのアニメもやってたが、未視聴。
感想(ネタバレなし)
Fateシリーズを少しでもかじってる人であればそれなりに楽しめる映画なのかと思う。なにより1話完結の作品になっているところが、時間的にも予算的にもありがたい。
ゲームやってる人はどうなのかしらないが、FGO未プレイ者からすると最後驚き展開みないたなのがあって楽しい。見に行く人はネタバレに注意しよう。
ここからはネタバレあり
ここからの記事はネタバレありになってくるので(ゲーム未経験者なのでどうせたいしたことは書いていないと思うが)、心配な人はブラウザバックを。
ストーリー
この作品は、これまでのストーリーの最終回的なステージ。これまで7つのステージ(特異点という)があって、そのステージクリアが条件となって、本作のラストステージが登場する、という立て付け。
前提の7ステージをよく知らないまま、いきなり最終ステージの映画から観れるのはありがたいようでもあり、もったいないことしたような気持ちでもあり。
前回映画でみたFGOキャメロットは第6特異点だったらしい。その後、TVシリーズで第7特異点バビロニアが放送され、その続きの話としてこのソロモンがあるとのこと。
そのソロモンを攻略したあとのストーリー(TVアニメ、ゲーム)はどうなってるんだろうか。それが逆に気になる。
装備
原作ありアニメ作品の場合、劇場版はオリジナルストーリー、オリジナル敵、オリジナル装備でというパターンが多い。本作でもソロモンとの最終決戦にむけて準備された特注装備で臨む。
なんと、短時間ではあるが好きなタイミングで英霊を召喚できる装備になっている。使用できるのは7回までの制限付き。要所要所で敵の攻撃特性に相性のよいサーヴァントを召喚すれば勝てる、という狙いっぽい。筆者もFate stay night、ZEROくらいまでなら知っているからこのシステムのワクワク感がすごい。
実際に劇中で何人かの英霊を召喚したのだが、それが誰だったのか、7人全員つかったのかはよくわからなかった。
英霊たち
上述のチート装備とは別に、主人公のピンチに過去に出会った英霊たちが何十人も集結。しかも召喚ではなく自分たちの意思で戦いに馳せ参じてくれたらしい。どういうシステムかはよくわからないが、ゲームを長年楽しんできた人にとってはお気に入りの英霊再登場で胸アツな展開だったにちがいない。
筆者も英霊名はほとんど知らないが、ツイッターやスマートニュースでコスプレ記事などでみたことあるキャラクターが何人かいた。あとFate stay nightのギルガメッシュも。ギルガメッシュはセリフありでちょっと格上っぽく演出されていた。
ほとんどの英霊は声優なし・セリフなしでそのへんの扱い、ちょっとかわいそうだなーとも思った。
ラスボス
ラスボスはソロモンなのは映画タイトルの通りなのだが、主人公陣営と深い関係があり、大どんでん返し的展開で、ゲーム未経験の筆者は「あー、そういうことなんだー」と驚いてしまった。
ネタバレをすると主人公陣営の司令官的なポジションにいる兄ちゃんがソロモン本人だった。何年か前の聖杯戦争に勝利し、英霊から人間になったらしい。きちんと願いかなう聖杯戦争ってあったのね。
で、主人公たちがラスボスだと思ってたたかっていたのはソロモンの使役していた悪魔のゲーティア。全人類をぶっ殺して地球をもう一度リスタートするというものすごい目的をもって活動している。声優は杉田智和さん。ところどころモノローグ的なところもあって涼宮ハルヒみたいだった。
FGOが何でもかんでも英霊にするってのはツイッターなどでチラ見していたが、旧約聖書にでてくるソロモンにもキャラ化できるいろんな伝説があったんだと感心する。
パンフレットで勉強
最近筆者は考えを変えて、見た映画はできるだけパンフレットも買おうと思うようになった。(以前はよっぽどのお気に入り映画でないとパンフレットは買わなかった)
筆者の映画視聴スタイルは、時間とタイミング次第で原作もしらないアニメ映画をふらっとみる形式を採用している。新しい出会いと驚きを得たい考え。
ただ、せっかくブログ記事を書くので、知識が全くないと「おもしろかった」「つまらなかった」「このシーンは何々のオマージュだ」くらいしか書くことがなくてブログ記事が数行で終わってしまう。
映画鑑賞に2時間もつかったんなら、プラスパンフレット代千円と1時間くらい追加で費やして作品の余韻にひたったほうが人生楽しいのではないかと思うようになった。まだ試行段階なので、今後も継続するかはわからないが。
いい意味で余裕ができたのか、たんにコロナせいで暇になったのかはわからないが。
パンフレットの供給はいつも不安定だ。映画の興行予測とパンフレットの事前準備はつねにギリギリで、パンフレット売り切れは意外とよく起きる。原価安いんだから思いっきり刷っておいて余れば回収するスタイルにすればいいのに。
映画みるのは公開後数週間後だとしてもパンフレットは公開後すぐに買っておいたほうがいい。メルカリで中古を買うという選択肢もある。映画館に行くまでに交通費掛かる人はメルカリでかったほうが安い場合もあるかも。
制作陣
TVアニメ FGO 絶対魔獣戦線バビロにはに引き続き、CloverWorksが担当。監督は赤井俊文さん。
赤井さんも監督のはなしがきてからFGOをプレイし始めたんだとか。原作者の奈須きのこさんとやりとりをしながら細かいところまで作り込んでいったとパンフレットに書いてあった。
キャラクター、声優さん
- 藤丸立香:島崎信長さん
- マシュ・キリエライト:高橋李依さん
- ロマニ・アーキマン:鈴村健一さん
- レオナルド・ダ・ヴィンチ:坂本真綾
- ソロモン:杉田智和さん
用語
- グランドオーダー
- =聖杯探索
- 魔術王ソロモン
- 人類史の破壊が目的。様々な時代に聖杯を送り込む
- 人理継続保障機関・カルデア
- ソロモンの野望を阻止するために各時代にマスターとサーヴァントを派遣して解決するために活動している組織。リーダーはロマニ・アーキマン。実行役に最後のマスター藤丸立香とそのサーヴァントであるマシュ・キリエライトがいる。技術顧問にダビンチ(英霊召喚成功例第3号)。
- 特異点
- 本来は存在しない時代、ifの歴史。魔術王ソロモンが聖杯を送り込んでつくりだした。人類史の重要な局面を破壊することによって、人類史全体を崩壊させるが目的。
- 7つある特異点と最後にソロモンを倒さないと人類史の崩壊を阻止できないというなかなか厳しいミッション。
- 2004年の冬木,ジャンヌ・ダルクの時代のフランス,ネロ帝時代のローマ, 大航海時代、産業革命のロンドン、独立戦争時のアメリカ、申請円卓領域キャメロット、紀元前のメソポタミア(バビロニア)など
- 光帯(こうたい):獲得移転の地球を囲む巨大な輪。巨大なエネルギーをもつ。
主題歌
- 愛弓「Eternity Blue」
- YouTubeで公式動画が見当たらない。FGOのゲーム内でもEDで使用された曲みたい。
公式HP
なにかすごくページ表示が重いな。。。
なんかFGOやりたくなってきた
ただのガチャゲーじゃなっくてストーリーを楽しめそうなゲーム。やってみたくなったなぁ。
今日はこのへんで。
以上