劇場版 Fate / kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女 みてきた

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久しぶりの更新。。。

劇場版 Fate / kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女 みてきた。

Licht:リヒトはドイツ語で光、とのこと。

途中からネタバレを含むので注意。

どんな映画?

Fate stay nightを原作とした作品。原作は漫画(ひろやまひろ)。TV版4シリーズ+劇場版2作品があり、その続編。総集編ではない。

存在は知っていたけど、しっかり見たことがなかったので、今回映画の予習を兼ねてシリーズ通して見てみた。

Fateは専用の雑誌「TYPE-MOONエース」が不定期に刊行されるほど、ひとつのジャンルとして定着しているので、スピンオフ作品的なのがものすごく多い。。。

全部チェックしようとすると時間がいくらあっても足りないので、本編(stay night&Zero)以外はあまり関わらないようにしていた。。。

プリズマリイリヤシリーズのながれ

略してプリヤ。原作漫画はまだ連載中ということなので、ネタバレを食らわないよう最新の注意をはらって情報収集した。

基本アニメ版しかみてない。原作漫画も完結したら見てみようかな。

  • プリズマ☆イリヤ
  • プリズマ☆イリヤ ツヴァイ!
  • プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ!
  • プリズマ☆イリヤ ドライ!!
  • 劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い
  • Fate/kaleid liner Prisma Illya プリズマ ファンタズム
  • 劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女

これらを1週間で全部みたので、寝不足気味。

以下ネタバレありになるので、これからシリーズ見ようという人はブラウザバックを。













プリズマイリヤの概要(ネタバレあり)

Fateのパラレルワールドの現代が舞台。主人公はイリヤ。小学5年生。衛宮士郎の妹、という設定になっており同居している。

イリヤがマジカルルビーと契約し魔法少女となり、仲間と協力してカード(クラスカード)回収をしていく、というのがストーリーの大筋。

Fateファンであれば概ね楽しめる内容になっている。ただ小学生女児同士の魔力供給描写があったり、下着が見えたりするシーンも多いため、家族で一緒にみるような作品ではない。本劇場版は終始シリアスな内容になっており、エロいパートは皆無。家族で見ても問題ない。

筆者も全Fate作品をしっているわけではないが、基本知識として以下が必要。

  • Fate stay/night
  • Fate/hollow ataraxia
  • Fate Zero

hollow ataraxia は18禁ゲームなので注意が必要。主人公陣営の主要キャラはほとんど stay/nightとhollow ataraxiaからでてくる。美遊とクロはオリジナルキャラクター。

シリーズおよびストーリー概要は以下の通り。TVシリーズはNetflixで観れる。劇場版は有料配信かレンタル。

シリーズ名 ストーリー概要
プリズマ☆イリヤ 全10話。魔法少女になる。美遊と出会う。バーサーカーカード回収まで。
プリズマ☆イリヤ ツヴァイ! 全10話。もうひとりのイリヤであるクロが登場。カード回収に参戦してきたバゼットとの戦いまで。
プリズマ☆イリヤ ツヴァイ ヘルツ! 全10話。イリヤ、美遊、クロの3主人公制になる。8枚目のカード:アーチャー(ギルガメッシュ)戦まで。
プリズマ☆イリヤ ドライ!! 全12話。新たな敵勢力(エインズワース)に美遊がさらわれ、主人公陣営も並行世界に飛ばされる。エインズワースに一時勝利し美遊・士郎救出まで。
劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い 並行世界の衛宮士郎の話。時系列的にプリズマリイリヤ全体の前編にあたる。美遊の謎が解明される。士郎vsエインズワースとの戦いがメイン。美遊をイリヤのいる並行世界に送るまで。
Fate/kaleid liner Prisma Illya プリズマ ファンタズム ストーリー的には影響のないお祭りパート。
劇場版Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Licht 名前の無い少女 本作。エインズワース戦。次回作へ続く。。。

カード回収の謎、美遊の謎、クロの謎、並行世界の謎が徐々に明かされながら進むので飽きずに見ていられる。

劇場版の感想

上記のとおり、これまでのプリズマイリヤの続編なので、基本的にこれまでのストーリーを知らないと楽しめない。筆者も直前でTVシリーズ&雪下の誓いを見てから臨んだが、TVシリーズ一気観は体力的に厳しい。Fate/stay nightに熱中していたのも10数年前の話なので、記憶も曖昧だし熱量もかなり冷めているが、それなりに楽しめた。

イリヤと美遊がカードのインストールを使いこなし、セイバー、キャスター、アサシン、バーサーカーなど様々な形態に変身するビジュアルが楽しい。

エインズワース家、ジュリアンの詳細が説明される。パンドラの箱の伝承くらい一般常識ですよね?的なのりでグイグイくるので、辛い。そんなに詳しくしらない。

ベアトリスとの戦闘シーンが長すぎ。さすがに飽きる。正直この作品は戦闘シーンがちょっと過剰なんだよな、もう少しコンパクトにまとめてほしい。

桜のバーサーカーバージョンも「ドライ!」につづき再登場。

桜もそうだけど、主要声優さんたちが2006年のディーン版(stay night勢)もしくはゲーム版(hollow勢)からだいたい継続で活躍してるって素晴らしいなと思う。次回作も期待。

その他情報

以上