(この記事はGoogle Workspace有料化にともなう独自ドメインメールの移行手順を筆者の家族向けに説明したブログ記事です。同様の環境で利用されている方であれば、概ね同じ手順で実施可能と思われますが、家族以外の利用での注意点までは考慮していませんのでご了承ください)
takeoutページからエクスポート申請をします
独自ドメインのGmailにログインした状態で、以下リンクを開きます。
デフォルトでエクスポート(書き出し)できるサービスがすべて選択されています。 今回はメールだけエクスポートできればいいので、「選択をすべて解除」をクリックします。
下の方までスクロールし、「メール」をチェックします。
画面一番下の「次のステップ」をクリックします。
頻度や、分割ファイルサイズなどが表示されますが、デフォルトのまま「エクスポートを作成」をクリックします。
このような表示になればエクスポートの操作は完了です。ブラウザを閉じてもOKです。
Googleからのメールはすぐには来ませんので気長に待ちます。
Googleからのエキスポート完了メールからファイルダウンロードまで
こんなメールが来ます。
筆者の例ではメールデータがほとんどなかったので(数100KB)、あっという間に来ました。メールデータが多い人(数GB)の場合は、数日かかると思われます。
メールを開くと以下のような内容になっています。「ファイルをダウンロード」をクリックします。
ログインを要求される場合があるので、独自ドメインのメールアドレスでログインします。
以下のようなダウンロードページが開きますので「ダウンロード」をクリックします。
ブラウザによって保存場所は異なりますが、ZIPファイルがダウンロードされます。
ZIPを展開(解凍)し、以下のように 「.mbox」ファイルができていれば成功です。
管理者に「メールデータのエキスポートが完了した」旨を伝えてください。
.mboxファイルから個別のメールをとりだす方法はメール移行に必須ではありませんので、別記事で紹介します。
お疲れさまでした。
以上