2023年3月からiPhoneのバッテリー交換(正規の修理)が3000円値上がりした。Apple公式ではない、非正規の街のiPhone修理屋でバッテリー交換してみたので、対応をメモしておく。
- 2023年3月以降の iPhone8のバッテリー交換費用(Apple正規修理の場合)
- 比較として街の修理屋の場合(非正規)
- Apple正規か街の修理屋かの判断基準
- 体験談:街の修理屋でiPhone8のバッテリー交換してきた
- 今後バッテリー価格が上がったら街の修理屋も値上げする可能性はある
2023年3月以降の iPhone8のバッテリー交換費用(Apple正規修理の場合)
10500円。高い。
比較として街の修理屋の場合(非正規)
iPhone8の場合2940円。Apple公式の3分の1。
Apple正規か街の修理屋かの判断基準
正規修理は非正規かはかなり重要な選択になる。以下に判断基準をまとめた。取り返しの付かないことにならないよう必ず確認しよう。
Apple Care入っている人:Apple正規一択(街の修理で交換しちゃうと以後の公式修理サポートが受けられないかも)
Apple Care入ってないけど、iPhoneを新品で買って、まだ状態いい人:Apple正規一択(いずれ、手放すときも、修理履歴があってもApple正規なら堂々と売れる)
Apple Care入ってない、結構年数もたってる、もしくは中古で買ったiPhone : 街の修理屋
上記の通り、売却できる程度の状態のiPhoneの場合は多少高くてもApple正規の修理店で交換をしておいたほうがいい。
ただ正規の場合、予約がとりずらかったりするので余裕をもって対応しよう。
体験談:街の修理屋でiPhone8のバッテリー交換してきた
前述のiPhone修理救急便(最寄り駅の店舗)で交換してみた。サブの端末ね。(メイン端末のSE2は多少高くてもApple正規で交換するつもり)
iPhone8とiPhone6sの2台をお願いしてみた。作業時間は40分程度。空いてる場合はもっとはやく交換作業してくれそう。以前自分で6Sのバッテリー交換したときは1台30分くらいかかったので、さすがプロ。速い。
Apple正規とくらべると、申込みの手続きがすごく簡素。iCloudバックアップ取ったかとか、細かいことは聞いてこない。パスワードもロックかかったままでOK。画面保護フィルムも貼ったままでOK。剥がさなくて良い。
(参考:過去Apple正規で交換したときのブログ)
(参考:以前アマゾンで買ったバッテリーを自分で交換してみたときの記事)
レシート。1個2880円。安い。工賃+バッテリー部品代込み。
初期不良対応もしてくれるみたい。カードもらった。
今後バッテリー価格が上がったら街の修理屋も値上げする可能性はある
街の修理屋のほうが安価にバッテリーを交換できる。しかし、街の修理屋はApple純正のバッテリーをつかっていない。そのため品質的には純正より悪い可能性が高い。とはいってもバッテリーはそんなに複雑な部品じゃないし、バッテリー専門メーカーもいくつもあるくらいだから純正じゃなくてもそこまで致命的な問題はないだろうと考えている。
SNS全盛の時代なので、粗悪なバッテリーを採用してら即悪評がネットに並ぶ。運営への影響が大なので、バッテリー選定もある程度はちゃんとやってるのではと信じたい。
今回、Appleがバッテリー交換費用を一気に値上げしたということは、もうすでにバッテリーの原料なのか製造費なのかが上昇しているということかもしれない。いずれ純正以外の同等品バッテリーも値上げしていき、街の修理屋の交換料金も上昇していくのかも。
以上