ムームードメインでドメインを取得した人限定のはなしですが。
ムームードメインはメニュー画面が若干わかりずらいですが、ロリポップの時代からずっと使い続けています。格安のイメージ。独自ドメインを取得したら、そのメールの運用もしたいですよね。
独自ドメインのメール管理遍歴
以前はGoogleAppsが無料だったのでそちらで独自ドメインのメールを運用していました、というか今でもメインメールはそれです。Gmailの機能をつかって独自ドメインメールを利用できるというのが最大のメリットですね。残念ながらいまはGoogleAppsは有料になってしまっています。
GoogleApps有料化後、同様のメール管理サービスをさがして辿り着いたのが「ZOHO」。GoogleAppsの無料版というイメージがぴったりくる、総合グループウェアのソリューションを提供するサービスです。いまでもここで独自ドメインのメールを管理して使っているものがあります。ZOHOのビジネスモデルがわからないですが、広告をみるわけでもなく、なぜかずっと無料で使わせてくれてるので感謝しています。
楽ちんなのはやはりムームーメール
楽なのはムームーメールです。なぜかといと、他のサービスで独自ドメインのメールを管理しようとすると、DNSのレコード設定をする必要があるからです。慣れてる人はいいかもしれませんが、大抵の人は慣れてませんし、一回DNSの設定をいじっても、次にさわるのは何年か後とかでほとんど覚えていないからです。
なので、それらの学習したり、調べたりする手間を考えると、ドメイン取得会社が提供しているメールサービスがあるのであればそれを使っちゃうのが一番楽です。個別の設定が不要になりますからね。
ムームーメールはいわゆるWEBメール系のサービスです。POP、SMTP,IMAPの設定をすれば、ThunderBirdなどのメールソフトやスマホでも使用できます。
個別設定不要ですぐつかえる、と書きましたが、1点だけ注意点があります。それは、ムームーDNSを有効にしていないと行けない、という点です。ムームーDNSは、独自ドメインの運用をムームー系列のサービスですべてまかなう場合は、1設定で全サービスをつかえるようにするお手軽ソリューションのことです。
一応、外部のレンタルサーバを借りてるなどの人のためにカスタム設定も可能になっています(別サービスのネームーサーバを指定したりとか)。ただ、カスタム設定に設定してしまうと、「それはムームーDNSでない」、ということになってしまい、ムームーメールも利用できなくなってしまうのです。
具体的に言うと、ムームーメールの設定画面上で独自ドメインを使用したあたらしいメールアドレスを作成する状況で、このドメイン(ムームーDNSを使用していないドメイン)がプルダウンから選択できないのです。これはハマリポイントでした。
MXレコードに
mx01.muumuu-mail.com
を追加してみましたが、だめでした。
ムームーDNSを有効にする必要がありました。
一月60円、安い!
年額648円です。一月60円弱で独自ドメインメールが運用できちゃいます。メールボックスは30GBまで。管理できるドメインは20コまで。
この複数ドメインを1つの契約で同時につかえるというのが最大のメリットですかね。筆者は現在ムームードメインで3つのドメインを管理していますが、それらのメアドが作れちゃうと。残念ながらすでにGoogleAppsなど他のサービスで独自ドメインメールを使っている場合は、できませんが。(はやいものがち。MXレコードを見てる?)
ムームーメール提供サービス一覧
転送は5件まで設定可能なので小規模なML用途でもつかえるかも。
そんじゃーの!