ソニー初のUltrabook。我が家にとっても初Ultrabook。いろいろいじれるUltrabookってことで買ってみた。デザインはMacBook Airに似てる。
Sony Style(ネットダイレクト通販)で買った。
- ソニーストア VAIO Tシリーズ13SVT1311AJの商品購入 | パーソナルコンピューター “VAIO”
- ビックカメラ店頭モデル
- CPU1.70GHz / Memory: 4GB / SSD 32GB + HDD 500Gb = \99,800
- 上記ビックカメラ店頭モデルと同じスペックでソニースライルでオーダーすると・・・66,800円.あれれ、3万円の違いはなんだろう。選択できないなにか特別なオプションがあるのかなぁ。
- ちなみに最小構成だと49,800円で買えちゃいます。(Core i3-2367M(1.40GHz)/ 2GB / 32GB+320GB)
- ぼくがオーダーしたのは
- CPU Core i3-2367M(1.40GHz)→ Core i5-3317U(1.70GHz)・・・+1万円
- 第3世代のCPUのほうがダイブ速いらしいので使ってみたかった・・・。
- Memory 2GB (2GB x1 ) → 4GB ( 4GB x1 ) ・・・+2千円
- Sony Styleで選択できるのはMAXで4GBx2の計8GBまで。チップセット的には16GBまで認識できるらしいので、4GBx1でオーダーしておいて、あとから増設する。デフォルトでついてる1枚はとり外せないらしい。残念。
- 上記CPUとMemを変更して61、800円。
- CPU Core i3-2367M(1.40GHz)→ Core i5-3317U(1.70GHz)・・・+1万円
他にもいろいろ買ったよ。
- 増設用8GBメモリ
- デフォの4GB+8GBで12GBにしようというコンタン
- ツクモ CT102464BF160B (交換保証込) http://shop.tsukumo.co.jp/goods/0649528754592/ \4,980
- 外付けDVDドライブ(USB接続)
- 64GB SSD
- デフォの32GBを64GB に変えてみようという魂胆。
- ADATA ASP300S-64GM-C \5,980 http://www.dospara.co.jp/5shopping/detail_parts.php?bg=1&br=115&sbr=457&mkr=&ft=&ic=336051&st=1&vr=10&lf=0
- ドスパラのページだと「読込最大 280MB/s、書込最大 260MB/s」ってことになってる。実際は「Write 98M/s」くらいしか出ない、しまった・・・。
- Bluetooth マウス
Windowsエクスペリエンス
モデル | VAIO-Tビックカメラモデル | 今回届いたVAIO-T | MemoryとSSDを増設したVAIO-T | (参考)これまで使ってたLenovo G560※ |
---|---|---|---|---|
プロセッサ | 6.9 | 6.9 | 6.9 | 6.8 |
メモリ | 5.9 | 5.9 | 7.4 | 6.8 |
グラフィックス | 4.5 | 4.6 | 5.4 | 3.9 |
ゲーム用グラフィックス | 6.2 | 6.2 | 6.2 | 5.2 |
プライマリハードディスク | 5.9 | 5.9 | 5.9 | 5.8 |
※ Lenovo Core i5 460M 2.53GHz / 8GB(2GBから増設) / 500GB (基本スペック)
Crystal Diskmark
モデル | VAIO-Tビックカメラモデル | 今回届いたVAIO-T | MemoryとSSDを増設したVAIO-T | (参考)これまで使ってたLenovo※ |
---|---|---|---|---|
Read | xxx | 98MB/s | 214MB/s | 67MB/s |
Write | xxx | 78MB/s | 98MB/s | 66MB/s |
うーむ。Writeがあまり伸びなかった。Readはすごいんで、体感でもサクサクになったけど。
1,2年後、高速SSDがもっとはやくなったら、買い換えよう。(価格.com - mSATA(SSD)の通販・ネットショッピング)
写真など
下記のページ等にいくらでも載ってるんで、ここでは割愛
-
- 明日発売! 11.6型/13.3型を徹底比較:ソニー初のUltrabookはやっぱり気になる――「VAIO T」特大レビュー(前編) (1/6) - ITmedia PC USER http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1206/08/news057.html
- 【Hothotレビュー】 ソニー「VAIO T SVT13119FJS / SVT11119FJS」 〜ソニー初のUltrabookの完成度は? http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/20120727_549378.html ←ベンチマークのレビューとかもすごい・・・
- VAIO Ultrabook Tシリーズ11 (SVT1111AJ) 分解レビュー|VAIO専門店からバイオ情報配信 〜アメーババージョン〜 http://ameblo.jp/vaiora62/entry-11308159053.html
- 2012夏モデルVAIO T 分解する。動画で見てね。 - 店長のつぶやき日記。。。 http://www.call-t.co.jp/blog/mt/archives/entry/015111.html
- 完全分解×開発秘話:ソニー初のUltrabookはなぜこうなった?――新生「VAIO T」を丸裸にする (1/6) - ITmedia PC USER / http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1209/26/news009.html
マニュアル
- VAIO 電子マニュアル | トップページ http://vcl.vaio.sony.co.jp/product/manual/svt1111_t1311/index.html
感想
リーズナブルな価格でありながら、金属チックな若干高級感あるボディ。SSD+HDDで速いのはもちろん、裏面を簡単あけれたりして、比較的簡単にメモリ+HDD+SSDが換装できるイジれるUltrabook。
メモリは1枚目はマザボ埋め込みのため取り外し不可だが、2つ目スロットは交換可能。(VAIO 電子マニュアル | メモリーを取り付ける/取りはずす)
HDDもメモリと同様、裏のパネルを開けて交換可能だが、7mm厚の2.5インチHDDのため、「価格.com - 7mm(ハードディスク・HDD(2.5インチ))の通販・ネットショッピング」などで探そう。今後、1TBとか登場したら換装したいな。
SSDは高速な256GBモデルの換装結果がネット上ではあったのだが、それだと2万円ほどするため、お得なUltrabookという感じがでないかなーと思い、まずは64GB 6千円くらいのを買ってみた。デフォルトのSSD 32GBよりは速いけど、爆速っでわけではない。冷や汗ながしながら、バキバキ分解してまで換装するんだからもっと高速なSSDで効果的な換装をしたかったが・・・。次回、高速SSDがもっと値下がりしたら試してみましょう。(価格.com - mSATA(SSD)の通販・ネットショッピング)
Operating System not found
SSDを換装すると最初の起動時に、「Intel Rapid Storage Technology Option ROM 」が開きHDD側がDisabledになり、起動しない。「Operating System not found」。やべ、ぶっ壊しちゃった?と思ったが、BIOSでCtrl+Iで「Intel Rapid Storage Technology Option ROM 」を開き、メニューからDisabled(or Incompatible)になっているところをNon-raidにしたら起動するようになった・・・。ほっ。冷や汗。
2013/08/29追記。上記と似たような現象が発生。OSハングしたので強制再起動したら、IRSTでエラー。Operating system not found. Ctrl+IのIRSTメニューからNon-RAID選択したら、Win8が起動しそうだが、「ディスクのエラーを確認しています。完了するまで1時間以上かかる場合があります。」と出て、待っているところ。。。
その後、1時間ほどまったが修復できず。システムの復元をこころみるもD:ドライブがだめだめなんでchkdsk /Rしてくださいとでるので、実施中。いっぱい不良→クラスターを置き換えました、がでてる。。。。どうなることやら。とりあえず数時間かかりそうなんで、寝る。
↓
結局、復旧できなかった。復元ポイントからの復元も失敗。chkdskには問題ないのに・・・。データはコマンドプロンプト上でUSBメモリにコピーできたので、リカバリすることにした。とほほ。
Intel Rapid Storage Technology =IRSTはデフォルトでSSDから18GBを確保するそうです。設定メニューから64GBでも設定できる模様。今回は64GBのSSDを買ったけど、Rapid wakeで実メモリ分12GBほどがSSDから確保する必要があるので、IRST 64GBは設定できない。デフォルトどおり18GBで設定。しかし、SSDをキャッシュで使うだけで、こんなに体感測度か上がるんですねー。特にGoogleChomeでのブラウジングが。すごいてすねー。夢のテクノロジーですね。使う人から未来ですね。
Rapid Wake
SSDからRapid Wake用の容量が引かれると書きましたが、デフォルトで8GB MAXなようで(ソニーストアではMAX8GBまでしか売ってない)、メモリを12GBに増設してしまうと、Rapid Wakeが有効になりません。これはディスクの管理とかでは見えてこない領域なので、べつのソフトで設定する必要があるようです。こちらのページ(VAIO T SVT1111AJのメモリを12GBにしたらRapid Wakeが使えなくなったけど解決したよ : 8796.jp管理日誌)を参考にしながらできました。ありがたいことです。補足として、http://www.terabyteunlimited.com/bootit-bare-metal.htm から「BootIt〓 Bare Metal」をダウンロードして、そのツールから起動用ISOをつくれるのでそれをDVDに焼いて、DVDから起動。で、ハイバネ用のパーティションラベルを作る(実メモリ分 13GBほどで作成)。SSDの空き領域はそのまま。今度はDVDなしで普通に起動させ、バイオの設定からRapid Wakeを有効にできる。SSDの空き領域(今回は20GBほど)はディスクの管理からフォーマットできる。Dドライブにして、GoogleChromeのダウンロードフォルダに設定した。サクサクダウンロードもできるし、解凍も高速。将来的にSSDが大容量かしたら別な使い方も考えられる。夢が広がる。使う人から未来なのかも。
AdobeのフォトショップとかNortonのバックアップソフトとかデフォルトで入ってて、やりぃ、超お得!と思いきや30日とか60日限定の試供品でした・・・。そっこうアンインストール。昔ほど余計なプリインストールソフトはない印象。
HDD上にあるリカバリパーティションからリカバリしてみたが、1時間以上かかる。進捗がみれるのだが、どうせ消す運命にあるAdobeやNortonの試供品をせこせこせこせこインストールしているさまは非常にムダに感じる。フリーのイメージバックアップソフトをいれて、自分でバックアップとっいたほうがいいですね。リカバリDVDも作成できるけどDVD4枚分必要でこれまた時間がかかる。
RapidWakeとは、VAIO独自のスリープモードのことで、SSDに実行中のデータを対比しておき、pcのふたを閉じるだけで有効になる。フタをあけると1−2秒で復帰。便利だ。ぶっちゃけRapid Wakeを無効にしたほうがスリープモードになるのは高速(1秒ほど)。Rapid Wakeだと17−20秒。まーフタを閉じてスリープにするから時間は気にならないのですが。普通のスリープは多分メモリに実行中のデータを退避するから速いんだろうけど、Rapid WakeはSSDに退避するから電源障害などでメモリへの給電がなくなってもデータがちゃんと保持されそうな気がする。どうやら最大90日間スリープ状態を維持できるようなので、途中で交通事故にあって入院してしまっても退院・帰宅してpcを開けば続きから楽しめるという嬉しい機能なんですね。
非常に遊びがいのあるマシンです。ただ、分解を前提として書いているので、スペック重視の方は、分解せずとも同様の性のがあるUltrabookを買って、長期保証に加入することをおすすめします。ただ、分解しても「ワランティ無効」シールのようなものは貼ってないので、綺麗に戻せば外見上はわからないかも。どうせ出荷時にソニーストアの人がオプション変更のためにあけてるんだろうし。特殊な工具もいらない。あ、バッテリー外すにはドンピシャな工具が手元になかった。大きめのマイナスドライバーとか10円玉とかをビニールテープで覆って使うといいかも。
いまならWindows8に1,200円でアップデート出来るキャンペーンがやってるので、あとで登録してみよう。
http://arukansoft.net/2012/06/windows8_1200.html
https://windowsupgradeoffer.com/ja
https://www.windowsupgradeoffer.com/ja-JP/Registration
壊れたpcってのは処分にこまるので2年ほど大事につかって、壊れてなければ売って、また安く・高性能で・いじれるUltrabookを買うっていうサイクルを作るのが費用対効果でベストな選択かと思ってます。ヤフオクとか知人に売ると、あとで壊れた時ネチネチ言われるので、多少安くてもソフマップに売るのが正解です。周囲からは無駄遣いだ、エコじゃないと批判されるかもしれませんが・・・。でわ。
コスパで選ぶなら
レノボ G580シリーズ 15.6インチ グロッシーブラウン 2689-7JJ
- 出版社/メーカー: Lenovo
- 発売日: 2012/07/13
- メディア: Personal Computers
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