だからといってブラウザはsafari、というわけではありません。これまではGoogleChromeを使っていましたが、最近つかいはじめたFireFoxが自分的には最高だなと思ったのでメモしておきます。
(1)Firefoxでしか使えないアドオン「Vimperator」
Vimperator :: Add-ons for Firefox
https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/vimperator/
GoogleChromeにもfirefoxと共通のアドオンがあったりするのですが、このVimperatorはいまのところfirefoxにしか無いようです。
ようするにfirefoxの操作をマウスを使わないでキーボードだけでやろう、しかもキーバインドはvimチックに、というアドオンです。これをいれると、タブ操作やスクロール操作、リンクのクリックまでも全部キーボードだけでできるようになるので、vimユーザーでない人にもおすすめできるかもしれません。特にデスクトップPC使っていてキーボードとマウス使っている人にはいいかもしれません。
ただ、MacBookAirのタッチバッド操作は秀逸で、webブラウジングしている際もタッチパッドで操作したほうが快適だったり、優雅だったりすることが多いのも事実です。なのであまり難しく考えずに、vimperatorとタッチパッド両方併用でいいと思いますよ。
本来はvimperatorの便利な機能についてスクリーンショットを並べて丁寧に説明すべきなのでしょうが、良い説明サイトがあったのでそこを紹介しておきます。
Firefox Hacks:Vimperator――FirefoxをVim風のキーバインドで操作 - ITmedia エンタープライズ
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0902/25/news037.html
よく使うキー操作
r | ページを更新 |
---|---|
t | 新しいタブを開く |
tおして検索したい単語 | デフォルトの検索エンジンで単語を検索した状態で新しいタブを開く |
Ctrl+n / Ctrl+p | 左のタブ/右のタブ |
gg | 画面一番上 |
G | 画面一番下 |
f | ページ内のリンクに番号が表示され、その番号をうつとリンクをクリックしたことになる |
;t | ページ内のリンクに番号が表示され、その番号をうつとリンクを新しいタブで開く |
;y | ページ内のリンクに番号が表示され、その番号をうつとリンクURLをコピーする(別のブラウザでそのURLを開きたい時とか便利) |
d | タブを閉じる(閉じたあとは右側のタブが表示される) |
D | タブを閉じて且つ左側のタブを表示する |
FireFoxで絶対覚えておくべきショートカット
「Comm+L or F6 」ブラウザ上部のURL欄を選択。必須。MacBookAirだとF6おすにはFnキーとの同時押しになってめんどくさいのでもっぱらComm+Lですね。
※(設定で回避可能かもしれませんが)vimperatorをいれるとgmailのページ内でつかえるキーショートカットが使えなくなりました。ただ、なれるとvimperatorのfキーを絡めた操作でメール操作するほうがテキパキできそうてす。(メール全部選択してアーカイブ、などもマウス操作なしでできます)
(2)ブログ書くときに必須、タイトルとURLを同時にクリップボードにコピーしてくれる「Copy Fixer」
これはGoogleChromeでもおなじみですね。ページ上で何も選択していない状態でCommand+C(WinならCtrl+C)するとタイトルとURLが同時にコピーされます。ブログでリンク先を記載するときに便利。短縮URLになったらもっと便利なのにという意見もありますが、twitterメインならまだしも、ブログでは正式なURLを伝えとくほうがいいような気がします。短縮URLだとぱっと見でドメインとかがわからないし、クリックしていいかどうかの判断材料がないので。
(3)基本「はてなブックマーク」
GoogleChrome版と異なり、画面下部に「B!」のアイコンが出ます(「表示」→「ツールバー」→「アドオンバー」)。ちょっとわかりにくいかな。あとはブックマーク数が表示されている時もあったりされていなかったりといまいちまだ使いこなせていませんが、基本的な使用方法はGoogleChromeのものとおなじ。見ているサイトにコメントをつけてはてなブックマーク、同時にtwitterにツイート、という用途で使っています。(こっちは勝手にはてなの短縮URLがつかわれます。まーツイッターだからいいかなと)
(4)ブログ記載時に普段使っているエディタが使える「It's All Text!」
ブログの文章入力時にいつも使っているエディタが利用できますよ、というアドオン。あってもなくてもいいのですが、ぼくはvimに慣れるためにMacVimを指定しています。ブラウザからMacVim呼び出して、しかも日本語の編集で、さらに親指シフトという、見ている人からしたら苦行以外の何物でもない、とうつっこまれそうな環境で日々生活しております。。。。
常に外部エディタが開く、とういわけではなくウィンドウの左したに「編集」という小さなアイコンが現れるようになるので、それをクリックしたときだけ外部エディタで開きます。上書き保存(macvimなら :wq!)で終了するとエディタで編集していた内容がブラウザに反映される、という仕組みです。ちょっとした編集ですむ場合は使ってないですね。長い記事を気張って書くぞってときだけですね。
Evernoteウェブ版には対応していない。あのエディタ使いにくいんだよなー。。。
ここはChromeのほうがいい
Mac版FireFoxにも弱点があります。「Comm+delete」でカーソルより左を全部消す、ショートカットが使えないことです。これは残念、改善してもらいたいです。完璧に代用可能なショートカットは無いようなので、行削除のショートカット「Ctrl+A, Ctrl+K 」で我慢しています。
Firefoxの設定
about:config で。
キャッシュをHDDからメモリにする
browser.cache.disk.enable = false
browser.cache.memory.enable = true
browser.cache.memory.capacity = -1 (メモリ使用量を動的に変更する)
以上