PC(VAIO pro, Windows10)のSSD容量がいっぱいになったので大掃除した内容の紹介です。内蔵SSDは120GBですが、最近空き容量がほとんどなくなってきました。
目次
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- もうパンパン
- diskinfoというフリーツールで容量の多いフォルダ・ファイルを探す
- (1)ページングファイル(仮想メモリ)
- (2)iPhoneのバックアップデータ保存場所をCドライブからNASに変更
- 不要な過去のiOSも削除していまいましょう
もうパンパン
SSDはもう少し大きいほうが良かったですね。ノートPCなので、別のドライブもないですし。
diskinfoというフリーツールで容量の多いフォルダ・ファイルを探す
フリーソフト。32bitと64bitがある。
解析結果がでた。
対処が必要なのは、11GBのページングファウル(メモリが足りなくなったときのスワップ領域的な。デフォルトで有効みたい。)と、
PCの容量なんか知るかよ、と言わんばかりの容量をつかいまくってるアップル様。ダウンロードしたiOSやiTuneのバイナリ、それからiPhoneのバックアップファイルみたいです。36GBって。。。120GBのSSDの33%分ですね。
とにかく、以下2点のお掃除開始。
(1)pagefiles.sys (ページングファイル/仮想メモリ)
(2)iPhoneのバックアップフォルダ
(1)ページングファイル(仮想メモリ)
仮想メモリを無効にすればいいというわけではないようです。ただ、筆者のノートPCは8GBのメモリを積んでいますので、一旦無効にしてみて、様子を見てみました。タブを複数ひらいたGoogleChromeとFireFoxを起動時点でメモリー不足のエラーが出ました。。。
試行錯誤のすえ、3GB固定の仮想メモリ領域を確保することにしました。11GB→3GBなのでかなりの容量削減です。3GBでも足りなくなったので5GBに変更・・・。ChromeとFirefox起動してるだけなんですけどねー。たしかにタブはChrome40個、FireFox8個位で多いっちゃ多いですが・・・。
仮想メモリのサイズ変更は別記事にて紹介予定。こちらのページを参考にさせていただきました。
容量も仮想メモリサイズ固定前に比べ10GB弱増えています。(その後仮想メモリを3→5GBに増量した)
(2)iPhoneのバックアップデータ保存場所をCドライブからNASに変更
以下のサイトを参考。
- 作業を始める前にiCloudにiPhoneのバックアップをとっておきましょう。
- まず、NASに C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup\配下のフォルダをドバっとコピーする。
- ここでは NAS上のフォルダ Z:\iPhone\iPhoneSE_Backup_dir\ というフォルダを作り、そこにコピー
- C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\ 直下の Backup フォルダは削除する
- Winキー→cmdと入力し、 cmd.exeがでたら右クリックし「管理者として実行」
- 以下のコマンドでシンボリックリンクを作成(/dオプションをつけないと、 アクセスが拒否されました。エラーがでる。)
- 3.の手順「Backup」フォルダが削除できていないと、既に存在するファイルを作成することはできません。とエラーがでる。
mklink /d "C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "Z:\iPhone\iPhoneSE_Backup_dir"
Cドライブ上のBackupフォルダを消したので、空き容量がさらに16GB程度増えました。
転送速度の遅いNASなので、無事バックアップとれるか心配でしたが、iPhone接続してみて、ちゃんとバックアップ取れているようです。
不要な過去のiOSも削除していまいましょう
C:\Users[ユーザ名]\AppData\Roaming\Apple Computer\iTunes\iPhone Software Updates
配下に1-2GB程度のiOSのイメージが置いてあります。基本的に、iPhoneを古いOSに戻すことはほとんどありませんので、削除してしまっても問題無いでしょう。
とりあえず、使用率100%から60%くらいまで抑えることができたので当分は大丈夫そうです。次回PC買い換えるときは大きめのSSDを積んでいるPCにしたいですね。
そんじゃーの!