親指シフトユーザの最後の希望、Japanist
現在Window10環境でもっとも簡単に親指シフト環境を実現する方法は、Japanist10をインストールすることである、と以前紹介した。
無料でGoogle日本語入力がダウンロードできる現代で9千円もするIMEがあるってことは、変換効率もお値段なりの品質を期待してしまうのが普通かと思う。
しかも、開発・販売は丁寧さがうりの国内有力メーカーである富士通様のグループ会社ときた。むしろ期待すべきである。いや、期待しないなんて富士通様に失礼だ。
変換ミスが散見されるわがブログ
しかし・・・・。このブログが誤字であふれていることにすでにお気づきの読者も多いことだろう。
ほとんどは見直し・推敲しない手抜き筆者の責任ではあるが、文章の初期状態からすでに誤変換があることも事実。これは無視できない。
ついにローマ字入力+Google日本語入力に戻る日がきた・・・
「可能性の獣」とよばれた親指シフト。しかし、現在の親指シフトをとりまく環境は極めて厳しい。Japanist10=Japanist2017と読み替えてもいいだろう、それが中身Japanist2003とほとんど同じだった時点でそうそうに見切りをつけておくべきだったのかもしれない。
でも信じたかった。みかけまるっきり14年前のIMEのまんまだが、富士通のエリート開発者のかたがたがきっと見えない形で猛烈な改善をしてくれたはずだと。本当はわかっていたはずなのに、見えない改善点があるはずだと自分をごまかしてきた。
もう自分に正直に生きよう。そう決意し、ブログの品質をあげるため、泣く泣くローマ字入力+Google日本語入力に戻ることにきめた。
富士通に期待すること
Japanist次期バージョンは親指シフトのエミュレート部分だけ担当する製品にして、変換は他社製品(Google日本語入力やATOKなど)を自由に選べるようにしてほしい。
それだけで親指シフトが天下を取れる、そう今でも信じている。
以上