先日、DvorakJをつかってGoogle日本語入力でも親指シフトができますよー、という記事を書きました。
すると、どうもWindowsでのエミュレーションソフトの定番は「やまぶき」であるとのコメントをいただき、ちょっと使ってみました。まいど、下調べもほぼしないまま、のりで記事書いていて、その筋のエキスパートの皆様には申し訳ないのですが、そんな適当なスタイルでやさせてもらってます。
さて、やまぶき使ってみた感想ですが、DvorakJよりも使いやすい気がします。エミュレーションソフトとしては同じようなつくりなのかもしれなくて、その場合はチューニングによって使いやすさがきまるのかもしれませんが、やまぶきはデフォルト状態でも快適で、とくに設定値をいじったりは「まだ」してません。
この記事もやまぶきで書いてます。やまぶきとやまぶきRが公開されているようですが、違いはよくわかってません。たぶんやまぶきRのほうがなんか新し目な感じだったので、今回はRのほうをご紹介します。
- 作者様のHPからダウンロード
- 解凍するとこんな感じ.XXX.exeをダブルクリックで起動
- Windows7だと右下の矢印クリックして、こんなのが「やまぶき」
- 設定ファイルNICOLA.yab を選択し、適用して終わり。
いまんとこ、快適に使えています。
ゆいいつ「( 」が出ないですが、それ以外は問題ないよう。CapsLockおして( 押せば使えるから、まー問題なし。
あとGoogle日本語入力の「半角・全角」キーが効かなくなった。Alt+「半角・全角」か、Ctrl+「半角・全角」でいける。
マニュアルはzipを解凍して「manual」というフォルダにあります。意図した文字がでないときは「やまぶき」のほうを使ってみてください、というコメントも書かれてました。
こんな便利なそふとを無料で公開してくださるなんて、ほんとにありがたいですね。
関連リンク
- 親指シフト - Wikipedia
- NICOLA 日本語入力コンソーシアム :布教用のサイトのはず。あまり更新されていない模様。
- やまぶき作ってます :定番エミュレーターソフトの配布HP
関連商品
- Japanist2003 親指シフト用の製品版IME。親指シフト専用キーボードにも対応している。最近64bit対応も完了。製品名の通り発売から結構たったが次期バージョンはでるのかでないのか・・・。
- 出版社/メーカー: 富士通ミドルウェア
- 発売日: 2003/02/07
- メディア: CD-ROM
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- サムタッチ。親指シフト専用キーボード。昔は専用キーボードも数種類あったようだか、最近はこれくらいしかないらしい。
富士通コンポーネント 薄形軽量の親指シフトキーボード「Thumb Touch(サムタッチ)」FKB7628-801
- 出版社/メーカー: 富士通コンポーネント
- メディア: エレクトロニクス
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日本一有名な親指シフターといえば経済評論家の勝間和代さんだと思いますが、勝間さんはレッツノートやHappy Hacking Keyboard + エミュレーターソフトいれて親指シフト化しているそうです。
###### 補足 (2015/12/31)
標準添付されているレイアウトファイルを改良したものが配布されている。→ [Windows 7を親指シフト化 (やまぶきR) | Netsphere Laboratories] http://www.nslabs.jp/yamabuki-nicola.rhtml