以前小学生版のベアボーンPC自作記事を書いたが、数年ぶりに。
今度は中学生の子供向け。前回との違いはベアボーンではなくマイクロATXケース&グラボ搭載。
正直 コスパ的にはノートPC1択の時代
コスパ重視であればノートPC一択。型落ちゲーミングノートを買えば、10万円代でそこそこのゲームができるPCも買える時代。
いまさら自作デスクトップPCを選ぶのはコスト的には見合わない。
唯一のメリットとしては、PCを組むことによる学習効果。どの部品がどのような用途なのかを実感できる。
故障して切り分けてパーツ交換したり、パーツを上位スペックのものに換装して、スペックアップを実感したり。年取ってからそんな経験に時間かけるのはもったいないけど、PC学び始めの初心者中学生にはよい教材となるのではないか。
今回用意したパーツ
家にあるやつ0円などもあるが、合計して10万円弱ほど。
パーツ | パーツ名 | 金額(円) | Amazonリンク |
---|---|---|---|
マザーボード | ASUS A520M-E | 7555 | |
CPU | AMD Ryzen7 5700X | 26800 | |
CPUクーラー | Deepcool AK400 | 2991 | |
メモリ | CFD 8GBx2枚 W4U3200CS-8G | 5420 | |
M.2 SSD | キオクシア M.2 Type 2280 | 6480 | |
グラボ | ASRock RX6600XT(中古) | 23000 | |
電源 | 玄人志向 650W(中古) | 4000 | |
ケース | Versa H18 | 4409 | |
モニタ | 家にころがってるやつ | 0 | |
キーボード | Realforce NG01B0(中古) | 7300 | |
マウス | G502 HERO(中古) | 0 | |
OS | Windows10(家にころがってるやつ) | 0 | |
スピーカー | Creative Stage SE Mini | 4980 |
合計: 92,935円
組んでみた
教えようとおもって仕事から帰ったらこどもが勝手にほぼ組み立てていた・・・。これは想定外。
CPUのピン曲げないようにとか、メモリを触る前は静電気飛ばしてなど注意点を教えようと思ってたのに、機会を逸する。悲しい。
基本的にパーツはささるところにしかささらないし、ガンプラより簡単かもしれない。
ほぼ完成状態だったが、ケースの各種ケーブル(ケースLED、リセットボタン)だけが、よくわからなかったらしく一緒にマザボのマニュアルをみながら配線。ケースのケーブルはマザボを取り付け後に指す必要があるが、手が入らなくて苦労した。電源<ー>マザボ間のケーブルみたいにワンタッチで挿せるようにしてくれればいいのに。ジャンパ風のあのコネクターはどういう伝統なんだろう。向きもわかりずらいし。。。
意外とすんなり組み上がった。
Windowsインストールもすんなり行き楽勝じゃん。
数時間つかっているとケースファンがガリガリ鳴りだした。みると、ケーブルがすこし当たってる。蓋開けて配線し直したら・・・起動しなくなった。ビープ音はなる。
メーカによってはビープ音のなりかたによって切り分けできるものもあるが、今回のはとくに検索しなかった。
自作PCあるある。蓋あけてなにかすると、+アルファで想定外が発生する。
メモリ抜き差し、マザボ上のケーブル類抜き差し、マザボ抜き差しなどを繰り返し、なんとか起動するようになった。ただ、OSは起動できず、仕方なくWindowsを再インストール。
謎。
その後は問題なく使えている。
総評
昔にくらべて自作PCは組みやすくなってる気がする。
Youtubeでも組み立て動画だすYoutuberも多いし、参考にできる情報も多い。
配線いじったら起動しなくなる状況を子供に見せれただけでも収穫かな。
主にリビングで家族と動画を見る用途でしかつかっていなので、マザボ搭載である必要はなかったかもしれないが。。。
以上