まさか令和の映画第1本目が洋画とは・・・。
アベンジャーズ・エンドゲームは連日満席だったようですが、筆者がみた名探偵ピカチュウ(吹替版)は結構がらがらでした。
上映初日の朝イチの回だったのに・・・。吹き替えだったからかな。
日本用アレンジ?
竹内涼真が、サトシっぽく扮装して、ポケモンの大会っぽいのに出場するシーン(数秒)、各国版であるのかな。それとも竹内涼真がハリウッドデビューということになるのだろうか。
スタッフロールにゲームフリークの3人の名前とか、ピカチュウ役の声優さん(アニメ版)の名前とかでていた。
ピカチュウの声優(吹き替え)がいまいち
主人公の少年ティム役を竹内涼真さんがやるのはいい。まあ若手の俳優・声優だったらだれでもよさげな感じだが。
ピカチュウの声が西島秀俊さんってのがよくないチョイスだと思う。もっとおじさんっぽい声じゃないと。渡辺謙さんが俳優として出演してたけど、刑事役はたいして重要じゃないので、むしろピカチュウの声役をお願いしたほうがよかったのでは。
竹内涼真さん(ティム)と西島秀俊さん(ピカチュー)が会話するシーンがなんどかあったのだが、ふたりとも声が似ているというか特徴がないというか、西島さんの声に特徴がなさすぎて、どっちがしゃべってるのか聞き分けにくかった。
あのピカチューはテッドのクマ的なポジションかと思ってみていたのだが、西島ピカチューはさわやかすぎる。おっさんっぽさが皆無。
日本の吹き替えはすぐ話題目的で旬な俳優をゴリ押しする傾向があるが、もっと作品全体を見て、バランスを考えて配役したほうがいいと思う。無理なんだろうけど。
ストーリーの進行のしかたはさすがハリウッド
ポケモンを取り払ってもちゃんと映画になるような、しっかりとしたストーリーに仕上げているのはさすが。
ちゃんと謎解き系の展開になっている。
ポケモンの世界観もアニメ版にちかいかも
ポケモンと人間が共存する世界観もちゃんと表現できている。冒頭のカラカラを捕獲しようとするシーンなんかも、なんかリアリティがあってよかった。
知らないポケモンも結構でてきた
筆者はポケモン赤・緑と、最近のポケモンGOくらいしかやっていないので、名前がよくわからないポケモンもでてきた。赤・緑の古いポケモンも多数でていたが。
主なクリエーター
監督:ロブ・レターマン(代表作はどれもしらないものだった)
主役:ティム(少年):ジャスティス・スミス(ジュラシック・ワールド 炎の王国)
主役:ティムの声優: 竹内涼真 (仮面ライダーの人)
ヒロイン:ルーシー役: キャスリン・ニュートン(知らない人)
ヒロイン:ルーシー役の声優: 飯豊まりえ(知らない人)
以上