Windows7 Starterエディション
先日、家族がパソコンを買ったので見にいった。エイサーのAspire one 532 AO532h-W123 (*1)。10インチくらいのネットブックです。ぼくも、Aspire ONE AOA150-Bb1 (*2) をもってますが、AOA150より、メモリ、HDDの容量が増えてるだけで、基本変わりありません。 AOA150がWinXP Home Edition なのに対し、AO532hは Windows7 Starter でした。やはりxpに慣れてる人には7は使いにくい、第一印象はそんな感じでした。
*1:AO532hのスペックは http://kakaku.com/item/K0000081987/spec/
*2: AOA150のスペックは http://kakaku.com/item/00200816911/spec/
Windows7 Starterについてはぼくもほとんど知らなかった。買った本人も知らなかったらしい。持ち主の「壁紙が変更できない」というQAに対応していて、初めてStarterであることを知った。そう、StarterはWindows7の機能限定版という位置づけであり、なぜか壁紙を変更できないとう、どうでもいいといえばどうでもいいが、気になる人には非常にうざったい制限を欠けているのである。
しかも、画像を右クリックすると「この画像を壁紙に設定する」みたいなメニューがでてくるくせに、クリックしても壁紙は変わらない。突貫工事感がバリバリな感じ。ちなみに、「むりかべ」(*3) というフリーソフトで壁紙は変更可能です。
*3 むりかべ:http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20091116_328890.html
Windows7 Starterの機能制限については以下のページが詳しい。
・画面サイズは対角10.2インチまで
http://ascii.jp/elem/000/000/456/456926/
・CPUはシングルコア、クロック周波数2GHz、TDP 15Wまで(チップセットやGPUは含まない)
・メモリは1GBまで
・ストレージは250GBまでのHDD、または64GBまでのSSD
・グラフィックス機能は制限なし
・タッチスクリーンの制限はなし(搭載・非搭載のいずれも可)
もっとも気になるのがHDD250GBの壁、メモリ1GBの壁、とも読み取れる部分だが、ネットを見てみると、メモリは2GBつんでも認識される、ともある。こういう構成で使ってくださいね、というMSのお願いみたいなレベルで、機能的に制限しているわけではないのかもしれない。もうそこはサポート不可、自己責任で、という世界なんだろうけど。
しかし、pcを買うときにプリインストールされているOSの選択は意外と重要だなと、今回のことをきっかけに感じた。xpの時はリモートデスクトップでリモートから使えるかどうかが、エディションの選択基準になったが、vistaあたりから、エディションがいっぱいできて、非常にわかりにくくなった。事前に調べることが大事だなぁ。みなさんも家電量販店のタイムセールなどで安いpcをみつけても、衝動買い擦る前に、スペックをネットでよく確認することが大切ですね。
osつきの話題がでたので、これなんか機能制限付きのwinsServer2008がついてて3万円台。驚き。
サーバOSなので、pc向けではないが、ドメイン(AD)が使えるというのが驚いた。今のサーバが壊れたら、ADの勉強もかねて、買いたい。
http://nttxstore.jp/_II_QZX0004047
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/productreview/w8found/w8found_01.html