久しぶりの読書。
ドラゴンクエストXを支える技術、読んでみた。面白かった。
2018年発売のちょっと昔の本。
ドラゴンクエストXの開発者が執筆
筆者もほぼ毎日少しずつログインしてコツコツ遊んでいるドラゴンクエストX。その裏側を紹介している本、ということで興味があり読んでみた。
扱いとしては技術書?
ゲーム画像やカラーイラストが豊富に挿入され、ちょうどいい分量ですんなり読めた。
扱いとしては技術書になるのだろうか。普段技術書読まないので定義がよくわからないが。
特定の技術分野に偏らない、幅広い範囲についての技術解説がされている。筆者がゲーム制作全体の技術責任者なので。
インフラ、プログラムやゲームデザインについて、運用や顧客対応についてなど幅広く記載されている。広く浅くといった感じか。
一部のインフラを支える製品に関しては製品名まで記載されており、ハッカーに狙われたりしないかと心配しながら読んだ。
DB,サーバ、ストレージ、オンプレ&クラウド あたりの導入時の検討ポイント解説が特に面白かった。サービス精神満載な内容だと思った。
ゲームやってない人が読んでもふーん、という内容かもしれないが、実際にプレイしてる人が読むと、あの機能はこうやって実装してたんだ、みたいなのがわかって楽しい(かもしれない)。
明日からもドラクエ10で遊ぶのが楽しみになる内容。
以上