成田空港でLCC(格安航空)が就航したことに合わせ、昨年くらいから、東京・成田間の千円バスが運行している。
ぼくが知っているのだけで2社。京成と平和。今回は東京→成田を京成、成田→東京を平和という感じで、格安バスの旅を満喫してきたのでレポートします。
事前予約が便利な京成
京成は事前にネットで予約していれば、予約していない人より優先して乗れる(並ぶ列が分かれてる)ので、有効に活用したい。
バス、窮屈感は無い
バスの座席は普通。座席を詰め込みまくった窮屈なバスを想像していたのだが、通常のバスだった。膝が前の席にぶつかることもなく、窮屈感は感じない。電車よりはよほど快適だ。座席も後ろに傾けれるようになっている。
今回乗った京成のバスは読書灯がつかなかった。平和のバスは読書灯がついた。また、平和のバスはトイレ付きというのもポイント。座席も平和のほうが若干広く感じる。
のりば(成田空港発 東京行)
成田発の乗り場は京成も平和のも同じバス停。空港第2ビルの2番乗り場が始発なので、ペアで着ている人や、何がなんでも座りたい人は空港第2までいって乗るのも手かも。空港第1の乗り場につくころにはある程度席な埋まっていたので。
ご利用は計画的に
行きも帰りもだいたい一時間ほどでつく。ただ、交通事情によっては、電車よりも遅れやすいので、余裕を持って早い便にのりましょう。
この間平和のバスに乗ろうとしたら、定時に来てなくて、「一時間遅れています」と職員の人が説明してくれて、あわてて上野にいってスカイライナーにのったことがあった。
昨年は、金沢でいたましい高速バスの事故があったばかりなので、あまり価格重視のバス運行も心配はある。どちらのバスも、出発前に運転手の挨拶があったり、でかでかと運転手の写真、名前とふりがなを書いたプレートを掲示していたりして、ひそかに安心をアピールしているように感じた。いい試みだと思います。
以上