
- 作者: 安田賢治
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2016/11/02
- メディア: 新書
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安田 賢治さん著。
概要、メモ
- 国立大(4年)の学費
- 入学金平均:282,000
- 授業料平均:535,800
- 初年度平均:817,800
- 総費用平均:2,425,200
- 大学4年通わすには授業料240万円と覚えておく。
- 中高一貫校
- 高校入試がないぶん、伸び伸び学校生活
- 連続した6年を有効に活用(高校受験がある1年を無駄なく活用)
- 生徒数が少ない(200-300人程度が多い)のでほとんどの生徒と交流できる
- 教員と使徒の距離が近いので、生徒にあった指導ができる
- 通塾の費用例(月額・小学生)
- 小学4年生が4万円(48万/年)
- 小学5年生が5万円(60万/年)
- 小学6年生が6万円(72万/年)
- 小4~小6まで通うと最低180円。。。
- 幼稚園3歳から高校卒業までの15年間の学習費総額
- すべて公立に通った場合:523万円
- 幼稚園のみ私立、残り公立:609万円
- すべて私立:1770万円
- 元データ? 結果の概要-平成26年度子供の学習費調査:文部科学省
- 学費無料どころか給料がもらえる大学がある
- 防衛大学
- 卒業すれば学士の学位が授与される
- 公務員なので11万円の給料+ボーナスもらえる
- 平日の外出は禁止、休日の外出は届けが必要
感想
住宅ローン払いつつ子供の教育費も払い続ける、というのは確かに破産レベルの負担になりそうだ。子供が複数人いればなおさらのこと。
二人目以降の教育費減免とかは国に頑張ってもらわないと、低所得世帯にはどうしようもなさそうだ。
奨学金も返済が筒用な貸与型と、返さなくてい給付型がある。志望校のレベルをさげれば給付型奨学金が貰えそう、という状況だったら、貰える学校を選ぶという選択もしなけrばいけないかもしれない。
本の内容としてはデータた情報の提供のみで、ウルトラC的ななにかを教えてくれるものではなかった。国の補助とかは知らなかったら貰えないなどがるので、常にアンテナをはって最新の状況を把握しておくようにしないといけないな。
以上