iPhoneの画像ファイルHEICファイルをJPEGにする方法

f:id:kiyoshi_net:20200811220323p:plain

アイフォンで撮影した画像ファイルをPCにとりこむと「.heic」という拡張子のファイルになっていることがある。

最近の画像ファイルの一種なんだそうな。

Windows10の標準アプリ「フォト」で普通に開くことができるので、普段使いであれば別にこまらない。

ただ、HEICファイルのままだとはてなブログにアップロードできなかったり(対応していない拡張子)、不便なので、一番普及しているJPEG画像に変換する。

やりかた

Irfanviewという昔ながらの画像ビューアソフトでHEIC画像を開き、保存(Save、ショートカットでは「S」)するときに、拡張子をJPEGに選択し直せばいいだけ。もちろんPNGやGIFなども選べる。

HEIC画像のプロパティ。3024x4032と結構大きな画像ファイル。

f:id:kiyoshi_net:20200811220406p:plain

つづいて、JPEGにしたときのプロパティ。3024x4032は変わらず。

f:id:kiyoshi_net:20200811220526p:plain

複数のHEICファイルをまとめて処理したいときは

おなじくIrfanviewのバッチ機能を使えばよい。使い慣れないとちょっと分かりづらいけど、説明めんどくさいので、ポチポチやってみてくだされ。

f:id:kiyoshi_net:20200811221008p:plain

f:id:kiyoshi_net:20200811221029p:plain

IrfanViewはここからダウンロード

forest.watch.impress.co.jp

いまなら64bit版がいいかな。

そもそもiPhoneの設定でHEICをやめるという選択肢

f:id:kiyoshi_net:20201107091530p:plain

設定>カメラ>フォーマット で「互換性優先」を選択すると、JPEGで保存するようになる。

数年後はHEICが大流行しているのかもしれないけど、現段階ではそれほど普及していないし、ブログとかヤフオク画像とかの互換性を考えるとJPEGのほうがいいかな。

以上