自宅のWindows PCが家族と共有なので「ちょっと使わせて」と言われたら速やかにどく必要があります。もともとWindows PCは家族用でぼくはUbuntuのマシンを使わないといけないのですが、やはりウィンドウズが楽ー。
そんな時、EvernoteやらGoogle Chromeやらいろいろアプリ立ち上げてると、アプリケーションの終了に手間取ります。終了し忘れなのが親指シフトのための「やまぶきR」。これを終了しておかないと、家族から「日本語使えねーぞ、おら」と責めたてられてしまうのです。
ググってみると簡単なbatファイルを作れば実現できそうです。
特に工夫した点もないですが、自分のメモを兼ねて書いときます。
アプリ一発起動bat(ファイル名: appstart.bat)
start "" "C:\Users\xx\Desktop\vim73-kaoriya-win64\gvim.exe" start "" "C:\Program Files\IrfanView\i_view32.exe" start "" "C:\Program Files (x86)\Evernote\Evernote\Evernote.exe" start "" "C:\Program Files (x86)\Naver\LINE\Line.exe" start "" "C:\Users\xx\Desktop\xx\yamabuki_r1.7.1\yamabuki_r.exe" start "" "C:\Program Files (x86)\WinShot\WinShot.exe" start "" "C:\Users\bs\AppData\Local\Google\Chrome\Application\chrome.exe"
アプリ一発終了bat(ファイル名: appskill.bat)
taskkill /F /IM i_view32.exe /T taskkill /F /IM gvim.exe /T taskkill /F /IM Evernote.exe /T taskkill /F /IM Line.exe /T taskkill /F /IM chrome.exe /T taskkill /F /IM yamabuki_r.exe /T taskkill /F /IM WinShot.exe /T
- 備考
- /Fが強制。/Tが 「指定したプロセスとそのプロセスが開始したすべての子プロセスを削除します。」だそうです。
- /FつけないとGoogleChromeは終了できませんでした。「終了しますか?」みたいなプロンプトすらでない・・・。
- /F 強制終了にすると、次回起動時、「前回のセッション中にGoogle Chromeは強制終了されました。開いていたページをすべて復元するには、[復元]をクリックしてください。」と出るので注意。 ここで復元しないでまたChoromeを終了しちゃうと、同じタブを復元することはできなくなるので、注意。気になる場合はChoromeだけは手動で終了するようにするか、もっといい方法をググるかですかね。
batファイルをダブルクリックすれば使えるのですが、windows 7の場合、スタートメニューのランチャ機能がしっかりしていて、「Windowsキー」→appkill→「tabキー」→「エンター」、と少ないステップですぐ実行できます。
もっと便利に実行できるようにするにはbatファイルが格納されているフォルダへPathを通すか、Pathが通ってるフォルダ内にbatを置けばいいです。
- Windows7の場合
- 「コンピューター」を右クリック→「プロパティ」
- 画面左「システムの詳細設定」
- 環境変数(N)
- 「システムの環境変数(S)」の中に「Path」をダブルクリック
- ずらずらとフォルダのPathが書いてある。一番右端にいったら「;」とbatファイルがおいてあるフォルダのPathを書く。「;」は値をつなげて書くときの区切りみたいなもの
- 特に再起動とかはいらない。これで準備OK
- Windows+Rをおして「ファイル名を指定して実行」で「appstart」などbatファイル名を打ってみよう。.batや.exeは省略可能。これでだめならpathが通ってないってことなので、手順をもういちど見直し
- Windows10の場合
- Windowsキー押下後、「システムの詳細設定」と入力し、エンター。
- あとは上記Windows7と同じ。
そんじゃーの!
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