楽天モバイルにしてからの初めての実害ある通信障害を経験。
詳細は楽天モバイルページ
といっても詳細はない。
どういう影響があった?
WEBが見れないなど。筆者も該当時間は家にいてWi-Fiでつかっていたが、Wi-Fiを切ってモバイル通信にしたところ、WEBが見れない事象だった。アンテナマークは4本たっていた。
LINEはできる人もいたらしい。筆者はLINEまではためさなかった。
回避策
通信障害発生して、ほどなく回避策がツイッターで出回りだした。
Android勢がDNSの設定をデフォルトの楽天提供のものから8.8.8.8とかに変えればつながるようになったというのだ。
なんだ、DNSサーバの障害。別のDNSサーバにスイッチするとかですぐ対処できそうなイメージだが、結果的に4時間くらい障害が続いた。しろうとが考えているよりも現場は複雑なのかも。
ちなみにiPhoneはデフォルトでDNSの設定を変更できないが、アプリのインストールで事象を回避することができた。
VPNアプリをインストールして,VPN接続を有効にするとい強制的にDNSが切り替わってネット使えるようになった。
次回まったく同じ障害が起きたときのために、iPhoneユーザはインストールしておいたほうがいい。
apps.apple.comVPNのなんたるかをあまり理解しないで書いているので自己責任でお願いしたいところではある。
DNSとは
簡単にいうとドメイン名とIPアドレスを変換してくれるサービスのこと。
iPhoneではてなブログを見る流れは、ざっくりいうと以下の感じ。
- iPhone -> ブラウザアプリ -> はてなブログ(hatena.ne.jp)がみたい
- hatena.ne.jp のIPアドレスを知らないといけない
- DNSサーバAに聞きに行く「hatena.ne.jpのIPを教えて下さい」
- DNSサーバから返答「192.168.1.1ですよ」
- iPhone「192.168.1.1にアクセス
- はてなブログのサーバ192.168.1.1のWEBサーバが応答 ->iPhoneにコンテンツを送る
- iPhoneのブラウザでブログが見れる
今回は上記DNSサーバAが応答しなかったため、それ以上処理がすすまなくて、WEBアクセスができなかったっぽい。
通常だとDNSサーバAが応答しなくてもDNSサーバBやCに問い合わせにいって事なきをえるはずなのだが・・・。楽天モバイルが用意していたDNSがどういう仕組みになっているのかよくわからんので説明不能。
VPNアプリをいれると DNSサーバAにききに行かずに、DNSサーバZに聞きに行って、ちゃんと応答を返してくれるのでWEBアクセスができた、というようなイメージ(ざっくり)。
以上