準備
- 本
- PC (Wordがインストールされていること)
- プリンター
- 原稿用紙
- 赤ペン(SARASA)
本の選び方
- ストーリーが説明しやすい小説が楽(ストーリーや登場人物の説明で字数をかせげる)
- ノンフィクションは自分の生活に関係があるもののほうが、書きやすい
読書感想文の構成
- 本の紹介。1,2行で
- 本を選んだ理由
- 心にこった箇所の説明(1)
- 心にのこった理由の説明(1)
- 心にこった箇所の説明(2~)
- 心にのこった理由の説明(2~)
- (全体の長さに合わせて、心に残った箇所の説明3,4,5をだすかどうかを判断)
- 教訓(この本を読んで、自分はどうしたいと感じたか)
最高の読書感想文作成方法
なんども原稿用紙上で推敲、書き直しなんて古い。ちまちま原稿用紙に字をかいたり、行単位でケシゴムで消したりする時間がもったいない。
まずは、上述の「読書感想文の構成」を親が読み上げ、子供に答えさせる。
親はそれをすばやくPCのメモ帳なりテキストエディタでタイピング
最後まで入力しおえたら、Ctrl + A → Ctrl + Cで全選択コピー。
ワードを開く。[レイアウト] -> [原稿用紙設定] -> スタイルを「マス目付き原稿用紙」、印刷の向きを「横」にする。そしてCtrl + Vで貼り付け。
改行と、改行後1マスあけるまでやってあげて、印刷。
印刷したものを子供に推敲させる。書かなければいけない枚数にたいして、足りているのか多すぎるのかもここで判断できる。
遂行したものを親が回収し、該当部分をテキストエディタで修正(ワードだと重い+縦書きで能率悪い)。テキストエディタで直したら、また全選択コピーでワードに貼り付けし印刷。で出来上がったものを渡し、推敲させる。
上記を1,2回繰り返す。
完成したらそれをみながら原稿用紙に書く。
コツ
文章を書き慣れていない子供はほおっておくと、まったく書けない。それは普通。
読書感想文はテンプレ通りにかくことが恥ずかしいことではない、とまず伝える。
親が誘導してなんでそう思ったの?と論理性もちょろっとチェックしてあげる。
口語・文語の違いにかんしても、修正するつど口頭で教えてあげる。
親のタイピング速度に依存する部分が多いが、この手法で数倍から数十倍のスピードで読書感想文がかける。
あとは日常から読書する習慣をつけさせておけば、夏休みにわざわざ本をよまなくても、直近に読んだ本のなかから適当に選んでやるだけでいい。
以上