iPhoneストレージ その他が大きすぎる問題、バックアップ・リセット・リストアで解決

iPhone6Sで、システムが使用している「その他」の容量が結構なサイズになり、iOSアップデートもできないほどストレージを圧迫するようになりました。 f:id:kiyoshi_net:20210214101952p:plain

今回はその対処を紹介。

空き容量の確認方法

設定 > 一般 > iPhoneストレージ

で確認することができる。

バックアップをとってリストアするといいらしい

ググってみると、その他でiPhone空き容量が圧迫される場合は、一度バックアップをとってリセット(全データ削除)、その後バックアップからリストアするといいらしい。

なるほど。

iCloudへのバックアップ方法

設定 > (一番うえのAppleID) > iCloud > iCloudバックアップ > 今すぐバックアップを作成

PCに接続せずにすべてオンラインでできるので手軽。

iCloudにバックアップをして、リセットした結果・・・

リセットの手順

設定 > リセット > すべてのコンテンツと設定を消去

でリセット(初期化)することができる。アプリも写真もその他のデータもすべて消える。

実行時に、バックアップを取得するか聞かれる。前述の手順でiCloudにバックアップをしているなら、ここでのバックアップは不要。

iPhone リセット後、空き容量が復活

リセット後、初期セットアップ画面に

iPhoneをリセットすると、データ消去されて再起動される。

再起動後は、初回購入時のようなセットアップ画面になる。

ある程度すすめていくとiCloudのバックアップからリストアを選択できる画面になるので、先程取得したバックアップを選択してリストアする。

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リストア後

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見事その他が0kbになった。

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空き容量確保後、iOS14.4にバージョンアップ

無事iOSアップデートもできるようになった。iOS14.4。

せっかくなのでiOS14.4にバージョンアップ後にもiCloudにバックアップをとり、リセット。

その後iCloudからリストアした。リストアの際は2-3つのバックアップ履歴から選択してリストアできるようだった。

iOSのストレージ空き容量が常に少な人は、iOSバージョンアップするたびにリセット・リストアする運用にするといいのかもしれない。

まとめ

iPhoneの空き容量が無くなった場合

iPhoneストレージで、「その他」の占める割合が大きいかどうか確認

「その他」が多いなら、以下手順に進む。(その他が少なければ写真やアプリの削除で空き容量を増やす)

iCloudにバックアップを取得

リセット(初期化)

iPhone初回起動のメニューからiCloudからデータを復元

完了

以上