iPhone6Sで、システムが使用している「その他」の容量が結構なサイズになり、iOSアップデートもできないほどストレージを圧迫するようになりました。
今回はその対処を紹介。
空き容量の確認方法
設定 > 一般 > iPhoneストレージ
で確認することができる。
バックアップをとってリストアするといいらしい
ググってみると、その他でiPhone空き容量が圧迫される場合は、一度バックアップをとってリセット(全データ削除)、その後バックアップからリストアするといいらしい。
なるほど。
iCloudへのバックアップ方法
設定 > (一番うえのAppleID) > iCloud > iCloudバックアップ > 今すぐバックアップを作成
PCに接続せずにすべてオンラインでできるので手軽。
iCloudにバックアップをして、リセットした結果・・・
リセットの手順
設定 > リセット > すべてのコンテンツと設定を消去
でリセット(初期化)することができる。アプリも写真もその他のデータもすべて消える。
実行時に、バックアップを取得するか聞かれる。前述の手順でiCloudにバックアップをしているなら、ここでのバックアップは不要。
iPhone リセット後、空き容量が復活
リセット後、初期セットアップ画面に
iPhoneをリセットすると、データ消去されて再起動される。
再起動後は、初回購入時のようなセットアップ画面になる。
ある程度すすめていくとiCloudのバックアップからリストアを選択できる画面になるので、先程取得したバックアップを選択してリストアする。
リストア後
見事その他が0kbになった。
空き容量確保後、iOS14.4にバージョンアップ
無事iOSアップデートもできるようになった。iOS14.4。
せっかくなのでiOS14.4にバージョンアップ後にもiCloudにバックアップをとり、リセット。
その後iCloudからリストアした。リストアの際は2-3つのバックアップ履歴から選択してリストアできるようだった。
iOSのストレージ空き容量が常に少な人は、iOSバージョンアップするたびにリセット・リストアする運用にするといいのかもしれない。
まとめ
iPhoneの空き容量が無くなった場合
↓
iPhoneストレージで、「その他」の占める割合が大きいかどうか確認
↓
「その他」が多いなら、以下手順に進む。(その他が少なければ写真やアプリの削除で空き容量を増やす)
↓
iCloudにバックアップを取得
↓
リセット(初期化)
↓
iPhone初回起動のメニューからiCloudからデータを復元
↓
完了
以上