こども用記名式Suicaが利用できるのは小学校卒業まで。中学生からは大人用Suicaに切り替える必要があります。
JR駅に設置の黒い多機能券売機に子供用SUICAを入れるだけですぐに大人用に変更できます。
今回はそのやり方を紹介します。
子供用SUICAは小学校まで
子供用SUICAは小学校までです。子供用SUICAだと大人料金の半額で電車にのることができました。中学校入学からは大人用SUICAに切り替える必要があります。
参考:JRのQAページ
変更は黒い券売機で簡単
こども用SUICAから大人用SUICAに変更するのになにか申請や面倒な手続きがあるのかと思っていましたが、実際は非常に簡単です。
結論は本記事の最初の段落で記載したとおり、黒い多機能券売機に差し込むだけです。差し込むと、「大人用SUICAにしますか?」とでるので「確認」ボタンをタッチするだけです。券売機上であれこれメニューをたどる必要もありません。挿せばOK。
JRには券売機にいくつか種類がありますので、「黒い券売機」を探してください。緑、赤、新幹線専用券売機ではできません。
当然、みどりの窓口にわざわざ持っていくこともありません。以前みどりの窓口に持っていったら、係員さんが多機能券売機までもっていって、実際に実演してくれました。
SUICAを黒い券売機にさしこむだけ、料金不要なので、保護者がわざわざでむいていってやる必要もないです。こどもだけでも対処可能です。
チャージ残額はそのまま
SUICA切り替えに料金はかかりません。もともと入っていたチャージ残高もそのままです。SUICAとしてすぐに使用可能です。
カードもあたらしい大人用カードがでてくるわけではなく、もともと使っていたこども用SUICAの印字だけ変更されて同じカードが戻ってきます。「小」のマークが消えます(うっすら印字をけしたあとが見えます)。記名式の部分の本人の姓名(カナ)はそのまま残ります。
手順を動画にしました
30秒以内にすべて完結します。
以上