iPhone6Sのバッテリーがヘタってきたので自分で交換してみた。
アマゾンで交換用のバッテリーが買える
アマゾンで購入できる。2千円前後で、工具付きで売っている。
iPhone6sの純正バッテリーの容量は1,715mAhなのだが、大容量2,200mAhのものが売っていたのでそれにした。
自分で交換してみた。結構大変だった・・・。
Youtubeで「iPhone6S バッテリー交換」で検索するとやってみた動画がいくらでもでてくる。
動画を見ると誰でもできそうな気になってチャレンジしてみたが・・・結構大変だった。30分くらいかかった。
iFixitの解説ページも参考になった。
大変だったポイント1。ネジがなめそう・・。小さいネジで優しく締まっている。ネジ穴にドライバーをきちんと差し込まずに回したらネジ山がすぐ潰れそう・・。
大変だったポイント2。フロントパネルが全然開かない。吸盤で画面側をひっぱり、できた小さな隙間にヘラをさしてこじ開けていくスタイル。動画で見ると簡単そうだが・・・ここだけで20分くらいかかった。。。吸盤に付属している引張用の輪っか(針金)がひん曲がるほどつよく引っ張ってもびくともしなかった・・。
大変だったポイント3。バッテリーとシャーシを固定している両面テープがなかなか外れない。すぐ切れる・・・。2本の両面テープがある。両面テープ無視して力ずくではずそうとすると、リチウムイオンバッテリーが変形・破裂して危険なので注意。
大変ではなかったけど、交換後バッテリーにつける両面テープを上下逆に貼ってしまったり、フロントパネル戻すときに上部の爪から噛み合わせなければいけなかったり、いろいろあった。手先が器用な人じゃないとちょっと大変かも。。。
いろいろあったが、無事完了。無事起動したし、電池のモチも良くなった。
修理ショップに任せたほうが安心
Apple公式修理だと5,940円。( iPhone のバッテリー交換 - Apple サポート 公式サイト )
アマゾンでバッテリー買えば2,000円。
まちなかの非公式修理ショップだと2500円(工賃+バッテリー代込)。
非公式修理ショップの技術力はなぞだが、少なくとも不器用な筆者よりはマシだと思われる。交換作業中にバッテリーを折り曲げて火花散ったり事故になるよりは、プロに任せたほうが安心だと思った。
自分交換や非公式修理ショップで一度交換すると、今後アップル公式で修理できないと思われるので良く考えよう。お金と時間に余裕がある人はApple公式修理が最適解。ただ、予約取りにくい時期もあったりする。
こいつ交換したなとばれるポイントはいくつかある。
- ネジがなめているかどうか
- フロントパネルを固定している両面テープ(iPhoneシャーシの外周にそわせて両面テープがついている。交換用バッテリーにはついていないので、剥がしたあとは一目瞭然)
- バッテリーを目視すればアップル純正じゃないと一発でわかる
でも、自分でやってみるからこそ分かる世界もあるよね。いい勉強になった。もうやりたくないけど。
iPhone6Sもまだまだ戦える
iPhone6Sは家族のドラクエウォーク機として現役で活躍している。
ドラクエウォークレベルであれば、iPhone8と速度・パフォーマンス的な違いもほとんどない。おすすめ。
また、楽天モバイルがiPhone6Sにも正式対応したことから、携帯電話としてもまだまだ活躍できる。iPhone6Sを中古でかえば6千円くらいで買えるし、ちょっと電話用端末だけほしい、というニーズにもぴったりなのではないか。データ通信を1GB以下におさえれば、月額通信量0円で固定電話のできあがり。そう、楽天モバイルならね。
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以上